2010/07/11

結構ハードな「スタビライゼーション」トレーニング

最近買った「スタビライゼーション」のトレーニング本がなかなかいいです。

競技力アップのスタビライゼーション―身体能力を著しく向上させる実践的トレーニング

多分ヨガの延長線上にあるものなんだと思いますが、シンプルな割に体への負荷がすごい。スタビライゼーションはきちんとした姿勢で、正しく体を動かす方法を体に覚え込ませるというもので、筋肉を鍛えるというよりは、筋肉同士のつながりを鍛える・バランス力を鍛える、と言ったところでしょうか。特別な器具もいらず、横になれるスペースがあればどこでもできるというのがいいですね。体のバランスがよくなると、体を動かす効率もよくなるので、自然と運動のパフォーマンスがあがるのでしょう。しばらく、トレーニングメニューに取り入れて、長期的な効果をみてみたいと思います。

とりあえず、初級のトレーニングをやってみただけなんですが、かなり苦しかった。四つん這いになって、腕を上げたり、足を上げたり、といったシンプルなメニューなんですが、姿勢を維持したままゆっくりやると、これがなかなかきつい。覚えてしまえば本はいらなくなりますが、序盤に「スタビライゼーション」についての詳しい考察が書かれていて、トレーニングの目的や効果を意識することができるのも気に入りました。

この夏に減量を試みようとしている方は、激しい運動をいきなりやるのはさけて、まずはこの辺の心肺能力を痛めつけない運動から入ると、継続できるのではないでしょうか?

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<追伸>
いやぁ、暑いですねぇ。夏の暑さは毎度やられています。最近学んだのは、体を冷やすには、動脈を冷やせばよいということです。シャワーの後に、首もとに冷水をかけたりすると、首の動脈が冷やされて、全身涼しくなります。脇の下にも動脈が通っているので、冷やしたペットボトルを両脇に挟んだりすると、これまた体が涼しくなります。冷房だと体壊してしまいがちなので、こうやって工夫しながら体を冷やすと、意外と夏を乗り切れたりするかもしれない。

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