2009/06/30

iPhone 3GSのコスト内訳

iPhone 3GSのコスト内訳を予測している人がいました。初代の頃よりも、コストパフォーマンスが上がっているようです。


パーツとしてはNAND Flashが $24と一番高いですが、タッチパネル+スクリーンのモジュールとして考えると $35.25と少し勝ち。でも、一番高いのは筐体のようですね。全部で約$130と、電気部品の約2.6倍くらい。こだわりのボディーって感じがしますね。

分解写真もありますが、一番大きい物が一番高いって感じ。筐体がもう少し安くならんものかね。機能を生むのは電機部品だが、感動を生むのは外面なので、まあしょうがないですかね。人は感動の為ならお金を払うもんだ。


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ようやく最近将来の道筋が見えてきました。やりたいことが見つかったことが大きいのかもしれません。来年の今頃はそれをやる為の門を開ければよいかなと思います。まあ、当面の目的はサッカーリーグの得点王になることですがね。

2009/06/27

Google Mapの機能が地味に便利

昨今、Google Mapは集合場所などを教えるのに必須なツールとなりました。僕も良く使いますが、最近右上の「送信」や「印刷」などの機能が便利なことに気づきました。

「送信」を押すと、送り先のメールアドレスと自分のメールアドレスを入力する欄が現れて、表示されているマップのリンクをそのままメールしてくれます。これを押すと、使ってもいないデフォルトのメーラーがゆっくり立ち上がってしまうのかと思ってましたが、これだけサクッと送信できるというのはすごく便利です。

「印刷」は、プリンターに印刷もできますが、PDFとして保存することも可能のようです。これまた嬉しい機能だこと。

ユーザーが「欲しいなぁ」って思う機能が、しれっと搭載されているGoogleのツールは、やっぱりすごく便利ですね。他のサービスと比較しても、見た目がシンプルで使いやすい。ちゃんと考えてるし、ちゃんとユーザーの声を聞き入れているんでしょうねぇ。

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明日サッカーの試合なんですが、いまから緊張して落ち着きません。あー、またゴール決めたいなぁ。一度決めると、また決めたくなる。サッカーのゴールって魔物ですね。1点に重みがあるから、決めたときの充実感とか依存性とかが強いのかもしれません。とりあえず、FIFA09でシミュレーションしとこうか。

2009/06/26

「空の中」はよく考えられた小説だ

有川浩さんの著作「空の中」を読みました。「海の底」とは全く別物のお話ですが、今度は航空自衛隊が舞台になってます。すごくよく練り込まれた展開であると共に、個々の人物像がよく描かれてて、中身の濃い小説でした。お薦めです。
空の中 (角川文庫)

高度二万メートルにおける謎の航空事故と、その真相、そして真相がわかってからの知的なやりとり、の全てがよく考えられて書かれています。荒唐無稽なものにも理屈付けが行われていて、「なるほどな、まああるかもな」と感じさせます。いやぁ、よく考えるよねぇ、こんなシナリオ。ハリウッドとかで映画化されて欲しい。日本映画だと、陳腐なものになりそうで怖い。

また、主題とは別に二組の男女の恋物語も描かれているんですが、これも純粋ですごくいい。後日談は巻末に収録されているのと、短編がでているようです。物語が終わって、その先が知りたくなる小説ってのも珍しいと思います。「海の底」でも思いましたが、こういう純粋な感じの気持を描くのがとてもうまい。自衛隊という大義名分を背負った組織の人たちが絡むということもあって、この純粋さも自然とありうると感じました。

大きな使命感とか、そういう大義名分ではなく、自分の周りにいる人たちの為に何かしたい、と思わせる一冊です。続編も是非読みたい。有川浩さんの著作は、最近になって初めて読んだんですが、どれも評価が高く、結構人気みたいですね。いろんなシリーズを書いているみたいなので、これからちょくちょく手を出していきたいと思います。

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ここ最近は、送別会ラッシュで大変です。外部社員の方が、かなりの人数で旅立っていきます。みんなこの先の宛があったりなかったり。こういうのを目の当たりにすると、今は大変な時代なんだなぁ、と実感してしまいます。僕は恵まれている方なんだと思いますね。あー、職があってよかった、力を蓄えておいてよかった。

2009/06/22

USBの1TBのHDDをNASとして増設

先日購入した「WZR-HP-G300NH」に、1TBのUSB外付けHDDを接続してみました。左から「光ファイバーのモデム→無線LANルーター→1TB HDD→FON」と退役したAirMac Expressです。
Network Gears

ちなみに購入したHDDはこれです。コストパフォーマンスはとても良い。
BUFFALO 外付けハードディスク USB2.0対応 1.0TB HD-CN1.0TU2

1TBのHDDをWZR-HP-G300NHに接続したところ、最初は認識しませんでしたが、Macを再起動したら認識するようになりました。認識するようになれば、あとは自由に普通のHDDとして使えます。本物のNASを導入してもよかったんですが、やっぱりちょっと高いしね。1TBのHDDで一万円以下なので、目的が達成されればこちらの方がお買い得だったりしました。まあ、次から増設するときは、NAS型のHDDを買ってもいいかもしれません。有線LANのポートも余ってるので。

最初認識しなかった時は、ちょっと冷や汗がでましたが、その後は無事です。今300GBのHDDからiTunesとiPhotoのデータを転送しているところです。二つ合わせると200GBくらいあるので、時間がかかりそう。「約11時間」とでているが、これは本当だろうか?

さて、せっかく接続したNASですが、毎度マウントするのは面倒なので、自動でマウントする方法を調べたところ、「システム環境設定→アカウント」で起動時の設定をするのが一番簡単そうです。

リンク:ネットワーク接続式ハードディスクを起動時にマウントさせるには?

Macってこういうところが、意外と簡単な設定でできたりするので面白いですね。ユーザーのことを考えて作ってくれてるなって感じがします。作っている側は大変なんでしょうけどね。

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データを全部移動させた暁には、PS3からの再生を試みます。MacとPS3でデータが共有できるってのは、かなり便利。PS3は動画の補正とかやってくれるのだろうか?アップコンバートとかしてくれてるみたいですが、ファイルからの再生もしてくれるのか気になるところ。今度調べてみよっと。

2009/06/20

無線LANルーター「WZR-HP-G300NH」を購入

今日とうとう買ってしまいました、Buffaloの無線LANルーター「WZR-HP-G300NH」を。
BUFFALO 無線LANルータ AirStation Nfiniti ハイパワー WZR-HP-G300NH

設定はかなり簡単ですね。僕は光ファイバーなのですが、プロバイダーのログイン・パスワードを用意しておけば、後は全部自動で設定してくれますね。いやぁ、便利になったものです。昔に買ったAirmac Expressが浮いてしまうことになりましたが、買って損はない高機能な無線LANルーターだと思います。

USBポートが付いてて、そこにHDDを接続するとNASとして使うことができるんですが、MacでフォーマットしたHDDを認識してくれませんでした。こりゃびっくり。まあ、外付けHDDも別途買おうと思ってたので、無駄になったわけではないですが、これは盲点でしたね。外付けHDDは別途仕入れるとして、NAS機能を是非使ってみたくなったので、1GBのUSBメモリを差してみたら、ちゃんと認識してくれました。

PS3でメディアサーバーを検索すると、なんとちゃんと見つけてくれました!新たな外付けHDDを手に入れたら、PS3で豊かなマルチメディア生活を送れそうです。

この無線LANルーターには、倍速モードというのがあって、送受信2チャンネルを使って通信するモードがあるそうです。これはいい考えですね。2チャンネルとは言わず、10チャンネルくらい搭載してくれたらいいのになぁ。どうせ、光ファイバーの根本のところがボトルネックになるような気がしますが、最大帯域で通信できるってのは魅力的です。無線LANも通信速度を上げる方向より、並列チャンネル数を増やしていく方向に行ってもいいんじゃないかと思います。Gbpsとか出そうとすると、また難しいことがいろいろとあるしね。

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今日はH8マイコンのC言語開発環境を立ち上げてました。モニタープログラムを使う為に、ベースアドレスを動かす必要があるんですが、その辺の設定がなぜか思い通りにならなかった。結局のところリンカーに渡す .subのアドレスの記述が間違ってました。P(F780) じゃなくて P(0F780) じゃないと行けないんだね。いやぁ、細かい話だわ。

Amazonで吉野屋の牛丼が買える

Amazonの食品カテゴリーを探ってたら、吉野家の牛丼・豚丼10食セットが売ってました。
吉野家牛丼の具・豚丼の具 各5食(計10食)

これで、自宅でも吉野家の味が楽しめます。でも、行った方が早いような気もする。僕は牛丼よりあっさりしてる豚丼の方が好きです。狂牛病騒ぎで牛丼の代打としてリリースされた豚丼ですが、もう定番となってるようですね。

僕なんかは一人で吉野家へ行けますが、女の人だったりすると、一人でふらっと吉野家ってわけにもいかないと思うので、こういうセットがあると新たな層を開拓できるのかもしれません。

Amazonって意外と食品のラインナップもいいですね。ちょっと良さそうなものが、意外と割安で売っているって感じがします。一度は失敗する覚悟で注文する必要がありそう。

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最近、夜眠れないんですよねぇ。眠りの周期が最近くずれてて、夕方6時くらいに猛烈な眠気が来て、それが過ぎるとしばらく眠くなくなってしまいます。不眠症ってわけではなさそうですが、周期を正常に戻したいところです。どうしたらいいものか。

2009/06/18

「海の底」は底知れぬ恋愛小説だ

「海の底」を読み終わりました。ストーリーの本筋もさることながら、純粋でほのかなラブストーリーの複線がよかった。
海の底 (角川文庫)

物語の本筋としては、巨大化した多数のエビが横須賀を襲うというものです。これだけ聞くと陳腐な感じがしますが、そういう未知なる生物が現れた時に、自衛隊がどう動くか警察がどう動くか、という部分を詳細にシミュレーションしています。巨大エビの謎もちゃんとした理屈(実際には起こらないと思うが)に基づいています。現実離れしてる部分は巨大エビだけで、その他の部分のリアリティーとのギャップがすごい。

横須賀の米軍基地のお祭りで、巨大エビに襲われた子供達が自衛官と一緒に潜水艦へ退避するんですが、潜水艦の中での出来事も妙に生々しくていい感じでした。そして、淡く純粋な恋物語が、本筋以上の力を発揮している。最後の最後とか、読みながらほほえんでしまった。いやぁ、いい話だよ、これ。

いろんな自衛隊関連の本にも書いてありますが、自衛隊は優秀なのに、それを動かすお偉方のしがらみによって、自衛隊が非常に窮屈な思いをしている様がありありと描かれています。自衛隊発動の主権が誰か一人に委ねられているわけではなく、国会審議によって出動を決めているようです。救助活動も、そのようなプロセスを踏まなければいけない為、非常に出動までの時間がかかることになります。災害時の救出活動の判断は、もっと速くして欲しい物だ。それで助かる命もあるだろうに。

でも、巨大エビが突然うじゃうじゃ現れたら、そりゃ判断も鈍るかもね。

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最近久しぶりに親孝行してみました。去年の誕生日と父の日と母の日等、いろいろ含めて「ブルーレイ付きのAQUOS 37インチ」をあげました。自分で使わないものは、意外と簡単に買うんですけどね。Amazonで買ったら、2日後には到着してたようです。世の中便利になったもんだよ。これだけでかい買い物すると、多少の買い物にはびびらなくなりますね。この勢いで、ソニーのウォークマン買ってしまおうかな。

2009/06/16

目標を達成するということ

目標を達成することは、数多の難題を乗り越えなければならない時があります。しかし、一番難しいのは「目標を見つけること」なのだと思います。

目標を立てるのは簡単ですが、自問自答をしてみると、意外とその目標が自分にとって重要でなかったりすることがあります。例えば、自分のキャリアとして「年収1000万円になる」という目標を立てたとします。僕が自問自答した結果、結局お金には意義を感じられないことがわかりました。決してお金が不要ということではありません。正直なところ、お金があればいろんなことができたりするので、あるに超したことはありません。ですが、お金を稼ぐことを目標にすることができないのは、自分の中で確かなことです。

僕は以前所属していた職場では、業務内容が変わるまではすごく充実してました。給料は安かったし、長丁場になることもあるので体力的にも辛いことがありました。ですが、周りの人々に恵まれていたこともありますが、自分のやりたいことができていた、「これは自分の転職である」と確信していました。「他の人は週末の二日間だけしか楽しんでないが、僕は毎日楽しんでいる」と自負していました。

その気持ちが今自分の中にあるかと言われると、恐らくないでしょう。惰性でやっているとは思いませんが、今ひとつ自分の行っていることに意義が見いだせない、何を目指せばよいのかわからいない。という風に、気持が混沌としています。

正確には「混沌としていた」と言うべきかもしれません。僕は最近新たな目標を発見してしまいました。それに挑戦することは大きな環境の変化を伴うので、正直言って躊躇する気持はあります。ですが、なぜが挑戦したくなってしまう。昔からのあこがれも、多少影響しているのかもしれません。

まだ、それに挑戦する為のスタートラインにも立てていない状態ですが、来年には実現したいと思います。いつだって、自分にやる気さえあればスタートを切れる。まだまだやれると思えるうちは、何でも挑戦するんでしょうね。

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あんまり自分の書いた記事を読み返したりすることはないのですが、たまに見るとハッとさせられることがありますね。たまーに、えぐるような切り口で何かを考察してたり、自分でもびっくりするくらいドライな発言をしていることもあります。多分その日の機嫌によったりしていることもあるんでしょうけど、こんな人間だと、女性も合わせるのは難しいんだろうなぁ、なんて自分で思う。

2009/06/15

「金のゆりかご」はどんでん返しのどんでん返し

最近ハイペースで小説を読んでます。本屋さんで衝動買いした「金のゆりかご」が思いのほか面白かったです。
金のゆりかご (集英社文庫)

天才を意図的に作ろうとする教授の思想と、生みだされた天才達の生き方を描いたヒューマンストーリーという感じです。ミステリーの要素も含んでますが、それはあまり本質ではなくて、天才と呼ばれて育った子供達の苦悩や、大人達の葛藤なんかが巧みに描写されています。終盤の展開は、どんでん返しのどんでん返しのどんでん返しみたいな感じで、目まぐるしく状況が変わっていってハラハラさせられます。最後まで飽きさせない、素晴らしいエンターティメントだと思いました。

作中で、天才と秀才の違いというのが、明確に定義されています。数学だけに限って言うと、「天才は初めて見た問題でも自ら解への方向性を紡ぎ出すことができるが、秀才は一度解いた問題の解き方を暗記しているだけで、そのようなインスピレーションは持って無い」という風に説明してたと思います。確かにそうなのかもしれない。僕の周りにも、頭のいい人はいましたが、大半は「秀才」だったのかもしれません。今のところ、天性の何かを感じさせるような、真の天才には合ったことがないですねぇ。

でも、能力っていうのはやはり努力無くしては成り立たないようなきがします。アインシュタインは人とは違う視点で物事を見ることができたのかもしれません。しかし、彼が作り上げた相対性理論は、アインシュタインがいろいろな知識を吸収して、抱えている問題に一心不乱で取り組んだ結果なのだと思います。才能を持っていて、且つその才能を開花させることのできる人が、真の「天才」なのかもしれませんね。

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最近リリースされた文庫は、結構面白いものが多いですね。それなりに賞とか取った本じゃないと、文庫になってリリースされないので、面白くてあたりまえっちゃーあたりまえか。この前がっぽり文庫を仕入れてきたので、てきぱき読んでいきたいと思います。今は「海の底」を読んでるので、読み終えたらまた感想でも書こうかな。

2009/06/14

アポロ11号の月面着陸跡地?

Jaxaの月周回衛星「かぐや」が撮影した月面の映像です。ここはアポロ11号の着陸地点付近らしい。


映像の序盤に大きなクレーターっぽいのが見えますが、あれが着陸の跡地なんですかね?それ以外はまあ、ぽつぽつと穴はありますが、ほとんどまっさらな大地に見えます。月面着陸の真偽を問う番組とかありましたが、この衛星ではっきりとしたことがわかるのではないだろうか?月面に置いてきた車とかがあったなら、人類は間違いなく月に行ったと言えるでしょう。そういう確実な証拠を見せて欲しいものだ。

昔の技術でも月に行けたのなら、今でもいけるんじゃないの?と思うが、やっぱり難しいんですかね。僕の長年の疑問は「月に着陸して、その後地球に戻ってこれるの?」というところです。まあ、月の重力は地球より弱いので、飛び立てないということはないのだと思いますが、ほぼ片道切符くらいの気持で挑む必要があったんじゃないだろうか。そういうリスクを考えると、今の世の中だと人を飛ばして戻ってこられないなんてことになった時に、いろいろな問題が発生するので「ちゃんとした安全性が確保できないと人は飛ばせない」という要因もあったりするんじゃないかなぁと思う。

アポロ計画は、実際に成功してたんだとしても、かなりのリスクを持った挑戦だったじゃないかと思いますね。片道切符だったとしても、それでも月に行く機会があるなら行ってみたいなぁ。

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昔の技術者達は、衛星を月に飛ばして月面の映像を取得する、なんてことが実現できるようになるなんて予想してたのだろうか?もちろん美度をカメラは昔からあったんだろうけど、こんな鮮明な映像が撮れるようになると想像してたんだろうか?なんだかんだ行って、今は21世紀ですからね。昔の人が描いた「未来の絵」には追いついていないのだろうけど、「月を地球から観察できる」ってのも十分すごい「未来」だと思います。22世紀はどんな風になっているんだろうなぁ。

2009/06/12

ユニクロの「Silky Dry」は着心地良し

靴下のラインナップがへたってきたので、ユニクロでまとめ買いしてたら、「Silky Dry」というシリーズがリリースされてました。面白そうなので、購入してみたらこれが意外にいいかも。ヒートテックと並ぶヒットになるんじゃなかろうか。
ユニクロ Silky Dry

インナーに着るシャツとしては、なかなかの着心地ですね。さらっとしてて窮屈な感じもしない。Body Armorとかに近い感じだと思うが、これが1,000円で手に入るってのが嬉しいところです。仕事でも普段着でも、はたまたスポーツでもインナーシャツとして、これからの季節に合いそうです。

かなりいい材質を使ってるんじゃないかと思いますが、これで儲けはでるのだろうか?まあ、ユニクロぐらい大量に作って売ってたら、やっぱり利益を生むんでしょうねぇ。僕はヒートテックタイツも冬場愛用したので、夏はSilky Dryかな。パンツも売ってますが、こっちはなんかちょいテカり気味でエロスな感じ。そのうち試してみよ。

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有名人や大手企業が最近Twitterに乗り込んで来てますね。ブログよりもリアルタイムな感じがするので、ブログが続かない人とかは、先ずTwitterを始めてみてはいかがかと。別にテーマを考えて書く必要もなく、じ

2009/06/11

「シャトゥーン」が面白かった

最近読んだ「シャトゥーン」がすごく面白かった!
シャトゥーン ヒグマの森 (宝島SUGOI文庫) (宝島社文庫)

スティーブン・キングの「クジョー」という作品がありましたが、それにちょっと似てますね。クジョーでは狂犬病にかかった大型犬が襲ってきましたが、シャトゥーンの場合はヒグマです。しかも、このヒグマがやたらと強く、そして賢い。野生の動物ってたくましいというのがすごくわかった。

序盤でヒグマについての知識をたっぷりしこまれて、後半はもう13日の金曜日かってくらいの勢い。文字だからいいようなものの、映像にしたらとんでもないことになりそうだ。映画化も十分ありうる。

この本のいいところは、現実とフィクションのオーバーラップのさせ方ですね。物語自体はもちろんフィクションですが、ヒグマの生態だったり習性だったり、その辺の情報を盛り込ませて、読者に「ありうるなぁ」と思わせるところが、すごくうまい。

注文を付けるとすれば、序盤の説明がちょっとだけくどい感じがして、登場人物の掘り下げも大してされてないということくらいか。でも、「ヒグマ」の存在感がすごすぎて、そんな細かいこと忘れてしまいますけどね。

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最近リリースされたプリズンブレイクのファイナルシーズンを見始めました。シーズン2からは、蛇足感が否めませんが、やっぱり最後が気になる。またどんでん返しのどんでん返しみたいな感じで終わるんだろうなぁ。ガンダム00も気になりますが、プリズンブレイクからも目が離せません。

2009/06/09

Arduinoがにわかに熱い

Arduinoというオープンソースのハードウェアがあるんですが、最近にわかに盛り上がってきているみたいです。


Wikipedia:Arduino
Aruduino公式 HP

「オープンソースのハードウェア」を言い換えると「開発環境とハードウェアの情報が公開されているマイコンボード」ということです。う〜ん、言い換えてもわかりにくいか。

開発環境が公開されているということは、メモリーの番地とかを確認しながら、ちまちまプログラムを書く必要がないということです。しかも、Arduinoの開発環境だとFlashから制御することもできるみたいですね。いきなりかっこいいインターフェイスを搭載することができます。

ハードウェアの仕様が公開されていると言っても、必要なのは公開されているIOがどれなのかくらいでしょう。本来のマイコン基板ならば、メモリー領域を不正に使ってしまわないように注意が必要なところですが、その辺はコンパイラーが適当にやってくれるのだと思います。

ユーザーは、IOの状態とインターフェイスだけに集中すればいいので、マイコンボード開発で「一番楽しい部分」だけやってればいいことになります。もちろんハードウェアには制限があるんですが、普通は通信と開発環境の立ち上げで一苦労するところなので、その辺をすっとばしていきなり楽しいところができるってのはいいかもしれない。WEBと連携したハードウェアとか、簡単に作れそうですね。

IOにセンサーを付けたり、モーターを付けたりすることもできるので、マイクロマウスとかにも流用できそうです。IOを駆使すれば、他の基板との通信とかもできそう。
ArduinoをはじめようArduino Duemilanove 328



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Appleから新しいiPhoneがでましたね。まあ、見た目としては変わらないけど、速くなるってのはい〜んじゃない、って感じ。あれだけのハードウェアだから、そんなに大きく変更はできないとは思うが、もう一ひねり欲しい気もする。iPhone OS 3.0になるらしいので、操作とかはいままでよりも便利になったりとかするのかも。Cut&Pasteができるようになったのだとか。今時そんなもんできない方がおかしい気もするが、大きな一歩ではあるね。

2009/06/08

ド派手な自転車のホイール「Monkeylectric」

とうとう自転車のホイールがLEDで装飾される時がきた。Monkeylectricはド派手過ぎてこまっちゃう。ライト代わりにもなるから、結構いいんじゃなかろうか?お値段は一枚$60。悪くはないね。


こんなんで街を走ったら、注目されること間違い無しです。意外に日本でも流行るかもなぁ。導入は早めにしておいた方が良いかも。

取り付けは、3つの単3電池と一緒に、基板をスポークにひっかけるだけみたいなので、どんな自転車にでも取り付けることができます。32個のLEDが搭載された基板には、4つのコントロールボタンがついてて、既に搭載されているLEDのライティングパターンのプリセットを呼び出すことができます。夜自転車で走るのが楽しくなりそうですね。派手なので、事故防止にもなるかも。



どうせなら前後輪どちらも付けたいですね。二つで1万2千円くらいなので、まあしゃれでやるにはギリギリってレベルかな。

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今知り合いとバンドを組もうなんて話しがでています。僕はギターで、知り合いがキーボードで、その他は未定。まだ、構想段階ですが、早いうちに一緒に弾いてみたいものです。誰かと合わせて弾いたりってのは今までなかったので、新鮮な感じ。ドラムを探すのが難しそうだな〜。

2009/06/07

PS3でFinal Fantasyのオンライン版「XIV」がでる

PS3でもFFオンラインをリリースしないのかなぁ、と思ってたら既存の物とは別の「Final Fantasy XIV」がリリースされるようです。トレイラーの映像はまるで映画のようだが、ゲームもこんな感じになるのだろうか?


FF XIで長年遊んでいた人たちはどうするんでしょうね?ゲーム中で神となったのに、また一からザコとしてやり直すことができるのだろうか?古いシステムが止まるということはないんでしょうけど、他のユーザーは移ってしまうだろうから、真のお山の大将になってしまいそうですね。

所詮はゲームなので、また一からやり直せばいーじゃんと思うが、単なるゲームが「人生」になってしまっている人もいるからねぇ。このFF XIVも、また数多い廃人を生み出すのかもしれない。

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最近自分の中で、Pink Floydブームが再来しつつあります。現代の音楽にはない、壮大さがありますね。自分たちの方針を貫き、他と差別化を図り、そして時代を作った。強い信念と音楽性に裏打ちされたPink Floydの音楽は、後生に引き継がれていくことであろう。歌詞に現れる「人生に対する失望感」みたいなものも、時代を象徴していますね。
The Dark Side of the Moon

2009/06/05

21世紀の傘「雨宿」

最近雨が多くなってきましたが、この傘があれば雨の日も楽しくなりそうです。
24本骨傘 高強度グラスファイバー仕様 【雨宿】 (あまやどり) 直径約105cm ネイビー 22818

24本のグラスファイバーの骨で構成されている傘です。価格もお手頃ですね。ついその場しのぎで買ったビニール傘などを使ってしまいがちで、傘にはあんまりこだわりはなかったんですが、この「科学を使った」的な傘にやられてしまいましたね。グラスファイバーなので、強い雨風でも壊れたりせずに安定して使えるようです。こういう機能を追求した感じは、とってもいいと思う。

先ほどAmazonで購入したので、来週には実践投入できるでしょう。雨降るのがちょっと楽しみかも。

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なんかこういう物を衝動的に買いたくなる時がある。結構衝動買いしても外さないですね。買って少しでも効果があれば満足するので、外したと自分で認識してないだけかもしれませんが。デザインとかではなく、機能というわかりやすい点に着目してるので、まあそんなに外しはしないのかな。前に買った「マイクロファイバータオル」は毎日使ってます。吸水性がハンパないので、髪の長い女性の方がその効果を体感しやすいかもしれない。僕の髪なんぞ、これ当ててるだけで即渇きです。
クオリティ 光触媒マイクロファイバーバスタオル ブルー 1575830106 7299

2009/06/04

きれいなホットケーキを簡単に作る方法

これはいいアイデアだ。きれいなホットケーキを作る方法です。


見た目通り、ケチャップのボトルにホットケーキの生地を入れて、そのままブチュっとフライパンに出すだけです。これならば、お店ででてくるような、きれいな円形のホットケーキが簡単に作れそうですね。

こういうシンプルで日常使えそうなアイデアってのは、なんか嬉しい感じがしますね。中身が白いので、マヨネーズと間違ってサラダとかにかけてしまうと大変なことになりそう。

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夢を追うってのはなかなか度胸がいることですが、その夢がなんなのかを見つけた人は非常に幸運だと思う。別になくてもいいものなのかもしれませんが、自分の人生のすべてをかけて挑戦すべきことがあるってのは、恵まれていると思います。どんな境遇であろうと、自分の目指すものを一つ決めれば、辛いことでも乗り越えられるのかもしれません。「FREEDOM」というアニメを観て、なんか純粋にそう思った。

2009/06/02

Google Waveはチャットの進化形だ

Google WaveというGoogleの新しいサービスが最近紹介されましたが、名前からは推察できないので、少し調べてみました。Googleが行ったプレゼンテーションを見てみたところ、Google Waveはチャットが進化したものだということがわかりました。雰囲気からすると、「メッセンジャー+Twitter+α」ってところでしょうか。まだオフィシャルリリースではないですが、開発者には情報がAPIの情報が公開されているようです。


メッセンジャーはクライアントがPCにインストールされてないと使えませんが、Google Waveはブラウザー上で動くので、インターネットのアクセスがあればいつでもどこでも使えます。やはりここがGoogle Waveの、一番の売りなんじゃないかと思います。後の機能は、他のメッセンジャーやTwitterでも見られる機能だったりしますが、インターフェイスがかっこいい。さすがGoogleこだわって作ってる。

音声会話はできないみたいですが、そのうち付けるでしょうねぇ。Google Talkと融合していくのかも。ブラウザーでもできるということは、iPhoneとかのモバイル機器でもこのアプリケーションが使えるということになります。Androidもこういうアプリケーションを生かす為の複線だったのかもしれませんね。

普通の携帯電話でもJavascriptが走れば、動かすことができるのかもしれませんね。携帯で容易にチャットとかができるようになったら、そりゃー爆発的に普及するのかも。でも、日本のユーザーは意外と保守的だからなぁ。みんなが使えば便利なツールとなるでしょう。

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<追伸>
Googleの強さは、アプリケーションの素晴らしさもありますが、それらのアプリケーションを支えるデータセンターがあるというのがやっぱり強みなんだと思います。多分Googleよりも効率の良い検索アルゴリズムはあるのだろうけど、Googleは自分たちのアルゴリズムを最適化する為の巨大なハードウェアを自前で持っているので、やっぱりスピードでは負けることがないのでしょう。答えがわかれば、なんだそんなもんか、ってくらいシンプルな構成ですが、そのシンプルさが宇宙の法則的的美しさを持っている。これからも便利なツールをリリースしていって欲しいものです。でも、Google Videoのアップロード機能がなくなったのはいただけない。

2009/06/01

新しいPSPの噂(ホントっぽい)

前にも似たような噂が流れてましたが、今回のはE3直前ということもあり、かなりホントっぽい噂と画像がでてきました。以下の写真が、今度リリースされる新しいPSP(噂)なんだとか。う〜ん、すごい本物っぽい。


噂の内容は以下の通り。
・UMDドライブは無しで、ゲームなどはPSネットワークからダウンロード
・PSP3000より高速
・16GBフラッシュメモリー
・Bluetooth搭載
・この秋に登場

メディアをなくすってのは、かなりの大英断だと思いますね。ゲーム機にメディアを差すスタイルは、ずっと変わっていないですからね。プレステという基盤があるからこそできることなのかもしれない。でも、違法コピーがいとも簡単に出回りそうで怖い。まあ、違法コピーで遊ぶような人は、結局まともにゲームなんか買わないだろうから、売り上げに響くということにはならないかもしれない。

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<追伸>
この前ある女性と二人で食事しに行ったのですが、その時僕が話した「手作り石鹸」にその人の先輩社員?が興味をしめしたらしく、詳しい話を聞きたいということで、今度は3人で食事することになりました。う〜ん、この行動の真意は何なのか?穿った見方をすると「その先輩を僕にあてがって暗に逃げようとしている」、はたまた「単純に人付き合いということで、単純に先輩社員の役に立ちたいと思っている」といったところでしょうか。なんとなく前者のような感じが否めないが、そうだとした場合「合コンしませんか」を打診してきそうな気もする。「なぜ」とか「どうして」とか聞いても相手を追い詰めるだけなのでこれ以上の詮索はせずに合ってみますが、何の意図があるのか気になるなぁ。いつか正解が明かされる日が来るのだろうか?過去に事例があるならば、参考にしてみたいところ。