2009/01/30

ソフトかハードか

ソフトウェアの道に進むか、それともハードウェアの道に進むか。これって結構電気系エンジニアにとっては重要な選択だと思います。

ソフトは早熟
ソフトウェアのテクニックというのは割と早く身につけることができます。なぜなら、環境があればいくらでもコストなしでカット&トライができるから。失敗の上に失敗を繰り返しても、なんの損害も生まずに経験を積み重ねることができます。技術の習得って、結構こういう自由な環境が必要なんですよね。

ハードは時間と金がかかる
ハードウェアってのはやっぱり金がかかります。実験環境も必要で実験の為のコストもかかることを考えると、どうしても失敗がしにくくなります。経験を得る効率としては、ソフトウェアよりも断然に悪いです。なので、早熟なハードウェアエンジニアってのは、かなり希です。そして、ハードウェアを扱うには、ソフトのようにロジックを組み立てるだけではだめなのです。どんなに完璧なロジックを組み立てても、実物とは絶対に整合がとれない部分があるので、その辺の割り切りができない人はダメかもしれない。ハードウェアの難しさは、「ロジックを組み立てるだけでは動く物ができない」というところでしょうか。

どっちもどっちか
手っ取り早く稼ぎたいならばソフトウェアを。そして、よりアカデミックに物事を考えたいならば、ハードウェアを。どちらが簡単で、どちらが難しいということはないですが、やっぱりこれからはソフトウェアの時代かなぁ。クラウドコンピューティングとかがもっと一般的になったら、よりソフトウェアの需要が増えてくると思います。ハードウェアはいつも買いたたかれるだけだからなぁ。ハードウェアの進歩は止まりませんが、かなりシンプルな構成のものしか今後は作られることがないかもしれませんね。

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例えばこのまま一人で生きたとしたらどうなるんだろうか?後悔するんだろうか?しかし、誰かにごちゃごちゃ言われながら生活するなんて、全くイメージがつかない。多分最初は「あれやってあげる、これやってあげる」だったのが、次第に「あれしてね、これしてね」になり、その後「あれしろ、これしろ」になって、最終的には「・・・」ってなる。最初だけ楽しかったらそれでよいのかな。もう世の中複雑になりすぎて、何が幸せなのかわからなくなった。

2009/01/29

オバマ大統領のMacがしゃれてる

先日就任したアメリカのオバマ大統領のMacが素敵です。


なんと、黒いパックマンがアップルマークを食べようとしてます。このアイデアはいままで無かったなぁ。ちょっとマネしたくなります。この写真で、少なくともMacユーザーの支持率は上がったはず。しゃれがきいてる感じで、好感が持てますね。

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Google Street Viewで、かつて自分が過ごしたアメリカの街並みを見ることができます。そういえば、こんなところ歩いたな、っていう記憶がよみがえります。あの時の温度とか、日差しとか、においとか、一気に思い出せますね。もう二度と行くことはないのかもしれませんが、僕にとっては重要な場所なんだなとつくづく感じます。もう誰も知っている人は住んでないのかもしれませんが、僕の故郷であることは間違いない。

2009/01/28

Supernaturalが面白すぎる

DVDでレンタルして観ているんですが、Supernaturalが面白すぎます。
Supernatural: Complete Third Season (3pc) (Ws) [Blu-ray] [Import]

大抵は一話完結のお化け退治ストーリーなのですが、その節々にちりばめられた謎と、そして兄弟愛・家族愛が不思議な魅力を放ちます。全体的にコミカルで面白いんですが、時にうるっとくて、時にぞくっと背筋が凍る、そして続きがすごく気になる。普通の人間が普通にお化けと相対するというのが、また面白い。そこには不思議な力ではなく、いかれた近代技術でもなく、ただ古からの戦闘方法があるのみ。こんなお化け退治の旅にでたいような、でたくないような。

シーズン4が楽しみでしょうがない。今アメリカでは放送してるみたい。DVD化は今年の冬くらいかなぁ。

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去年からヒザをケガしていますが、やっぱりこのケガは一筋縄ではいかないことがわかりました。はっきり言って去年からあんまり良くなってません。状態がよくなったと思って運動すると再発し、また治っても再発。これは運動しながら治せるようなケガではなく、一度完全になるまで療養する必要がありそうです。時間をおいたとしても、完全には戻らないのかもしれませんが、しばらくバレーボールは封印かな。うーん、悲しい。

2009/01/25

MacのPicasaがなかなかいい

Mac版のPicasaがリリースされました。一番最初のリリースはすごくバグってましたが、最近のアップデートで解消されました。まだベータ版ですが、iPhotoよりもかるいので、かなり便利だと思う。

Picasa

動画を開くときに、Quick Timeとかの別ウィンドウを開かず、Picasa内で再生できるところがよい。写真のロードも早いし、検索もしやすいし、よく作られたツールだと思う。

iPhotoもいいんですが、最近なんだかツールの動作が遅い。最初の立ち上がりが遅いと開くのが面倒になってくるので、あんまり写真をみなくなってしまいます。Appleももう少しこのへん工夫をして欲しい。まあ、追加機能が肥大化しすぎて単なるフォトビューワーを超えてしまったところに問題があるのかもしれないが。

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いやぁ、今日も寒かった。部屋の暖房器具はエアコンだけなので、こうしてMacの前でキーボードを打ってるとちょっと寒い。部屋ではいつもユニクロのフリースを着込んでますが、やっぱりこれが一番暖かい。もう3〜4年前に買ったやつなんですが、特に壊れもせずへたりもせず、長らく着続けています。毎年買い換えてもいいんですが、やっぱりこの肌触りを変えることができない。

2009/01/24

「まんがで読破」シリーズは便利だ

僕はあまり文学小説とか読みません。なんというか、単調で起伏がない話が最後まで読めないんですよね。なので、文学はからっきしだめなんですが、文庫で発売されてる「まんがで読破」シリーズは、文学作品を漫画にしてくれてて、非常に読みやすく、わかりやすい。漫画だと、ホントにものの一時間くらいで2〜3作読める。

試しに以下の2作品読んでみました。どちらも読みやすかったです。
人間失格 (まんがで読破)蟹工船 (まんがで読破)

人間失格ってとてもえげつない話ですね。でも、人のご機嫌を伺いながら過ごす感じは、なんかわかるなぁって思いました。あと、蟹工船のすさまじい労働環境もえげつなかった。昔の文学は、人の生き様を「これでもかっ」てくらいにえげつなく浮き上がらせます。今の世じゃ、この作品はできないだろうねぇ。

文章で読んでないので、あくまでストーリーだけでしか捉えてませんが、確かに読んだ後自分の生活に一石を投じそうな作品です。今の世で、これら二つの作品のように、後生に読み継がれるような作品は生まれているのだろうか?

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最近は小説読むことが多くなりました。その前はビジネス本のサイクルだったんですが、読んでも読んでも同じことがかかれてるので、小説に切り替えました。しばらくしたらかかれるトピックも変化してくると思うので、それまでは小説で想像力を養うことにします。そして今日は久しぶりに雪が降ってるのをみました。すぐやみましたが、ただならぬ寒さを感じたので「ああ、冬なんだな」って再認識させられる雪でした。明日はもっと寒いとか。

Korg「ElectribeMX EMX-1」が面白そう

Korgから発売されてるシーケンサー「ElectribeMX EMX-1」が面白そうです。
ElectribeMX EMX-1(EMX1)

発売して一年以上経ちますが、人気があって品薄状態が続いてたみたいです。最近手に入りやすくなってきたようですね。アナログシンセサイザーは搭載されているし、エフェクターもついてるし、ステップシーケンサーもあるし、プリセットの音源も充実してます。かなり機能豊富なシーケンサーです。

使い方としては、自分で作った音をメモリーに入れて、それらを組み合わせながら演奏するって感じでしょうか。アナログシンセサイザー部分はリつまみでフィルターの値とか波形の形とか変えられるみたいなので、演奏自由度も高い。メモリーからメモリーへの移行もボタン一つ二つというところでしょう。ついでに真空管が搭載されてます。そこまでやるかい!

まあ、何チャンネルもシンセサイザーが搭載されてるわけではないので、もちろん重ねられる音の幅ってのはある程度限られているけど、趣味でやる分には、なんら問題ないレベルだと思う。その上価格も5万円を切るくらい。これはちょっと欲しくなってきたなぁ。プログラミングするだけでなく、リアルタイムでボタンやつまみを操りながら演奏ができるってのが嬉しい。Mac上でちまちまやってもいいんですが、いじくれるつまみがなかったりするとなんとなく味気なかったりしますからね。もちろんMacからのMIDI同期とかもできますが、これ単体でいろんなことができそうです。

↓の人なんか、すごく巧みに操作してて気持ちよさそう。ここまで作り込む根気と構成力がすごいと思う。


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最近あんまり音楽関係の製品とかに興味がむかなかったんですが、EMX-1はすごくよさそう。似た機種でESX-1という機種もあります。こっちはサンプリング機能重視のシーケンサーにみたいです。自分で作ってつなぐか、別音源から録音してつなぐかの違いですが、好みが分かれるそうです。自分の声とかをシーケンサーでまわすことができたりするので、それはそれで楽しいのかも。でも、録音すること自体が面倒になりそう。でも、シンセサイザーの音作りに煮詰まる可能性もなきにしもあらず。

2009/01/21

オバマ大統領のスピーチで英語を学ぼう

模倣は上達の第一歩といいます。英語も模倣することが大事。

今回就任したオバマ大統領のスピーチは、内容的には今後の厳しさを物語るものではありましたが、その情熱的なスピーチには心撃たれるものがありました。この情熱を学習に生かして、日本の国際化に役立てることにしましょう。



英語版の原稿:Obama acts on Guantanamo trials
日本語訳:オバマ米大統領、就任演説全文(和文)

オバマ大統領になりきる手順
1)日本語訳を読んで、ざっくりと意味を理解する
2)英語の原文を見ながら映像といっしょに通してしゃべる
 ・全部通しでやってみると、達成感があります
 ・オバマ大統領になりきる。
 ・アクセント・タイミングもまねる
3)細かくセクションを分けて反復する
 ・英語初級者の人は2〜3行に分けて覚える
 ・なんなら1行でもいい
 ・覚える行数が少なくても、恥ずかしいことではない
 ・日本語訳を思い浮かべない
 ・単語の意味を理解しながら文章のイメージを頭に浮かべる
4)わからない単語を調べる
 ・細かく文法など調べすぎないこと
 ・やりすぎると嫌になります
5)2)3)4)を繰り返しながら覚えるまでやる

昔は本についてたカセットテープだけでしたが、今じゃ無料で映像が手に入ったりする。iPodを持っている方は、通勤の時にでもオバマになってみてはいかがでしょう? 口にださなくても、口パクするだけでOK。毎日2)3)4)はできないのであれば、2)だけやるってだけでもいいと思う。そして週末に英文の原稿を見返したりすると「あの部分はこう言ってたのか〜」って感じで音と意味がつながります。意味がわかってくると、だんだん楽しくなってきますよ。何事も最初のブレークスルーが大変で、後は楽になってくるものです。

(おまけ)
このへんのサービスを使うと動画がiPodに入れられたりする。

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スピーチの一説で
We will not apologise for our way of life, nor will we waver in its defence, and for those who seek to advance their aims by inducing terror and slaughtering innocents, we say to you now that our spirit is stronger and cannot be broken; you cannot outlast us, and we will defeat you.

ってところがアメリカっぽくていいなぁと思いました。日本の首相はこれだけの信念と誇りを持って職務遂行してる?何してくれなくてもいいけど、何がしたいのかくらいはちゃんと説明して欲しいと思う。

2009/01/20

日米Amazonの違い

Flip Minoが欲しくて、アメリカのAmazonを眺めてたのですが、アメリカのAmazonには非常に細かい商品説明が掲載されていることに気づきました。同じ商品でも、日米で情報量がぜんぜん違います。日本でもこれくらい書いておいてくれると、メーカーのホームページにわざわざ見に行かなくてもすむのになぁ。

Canonのビデオカメラ HF11で比較してみると、違いはあきらか。日本のAmzon売る気あるの?って感じ。ユーザーのレビューも細かく書いてある(長すぎて読む気しないけど)。この熱量の違いは一体なんなのだろうか?

Canon HF11 Amazon 日本版
Canon HF11 Amazon US版

日本版の説明はこれだけ。あまりに簡単で「あんまり売れてないの?」っていう印象も持ちかねない。
メーカーより
記録メディアにフラッシュメモリーを採用したHDビデオカメラ
32GBの内蔵フラッシュメモリーとSD/SDHCカードに記録できるダブルメモリー搭載
AVCHD規格で最高記録レートにあたる24Mbpsでの高画質記録が可能

ハイビジョンの動画がWebで見れる時代なんだから、サンプルムービーくらい載せておいて欲しいと思う。

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ビデオカメラと言えば、最近ソニーから発表された「HDR-XR500V」がすごいです。裏面照射型のCMOSを使っていて、高感度・高画質でありながら高速のフレームレートを出すことに成功してます。CMOSだから消費電力も少なくなってるはず。2月末に発売らしいので、今ビデオカメラ購入を検討されている方は、これの発売を待った方がいいかも。HDR-XR500Vは16Mbpsですが、Canon HF11は24Mbps。転送レートを取るか、画質を取るか、悩ましいところだ。

2009/01/16

LEGOのデジカメ

LEGOのデジカメが発売されるそうです。これは何ともカラフル。性能で争う市場が飽和してきてからの登場。LEGOというブランド力を生かした、良質のアイテムだと思う。これで集合とか撮ったら「おおー、LEGOじゃん!」ってなりそう。


カメラの三脚に付けやすそう。さすがに交換レンズはLEGOブロックじゃできないか。まあ、無理して一眼レフにする必要はないんだけどね。LEGOブランドで、もっといろんなものだしたら結構売れそうな気がする。LEGOのMP3プレーヤーとかでたら欲しいかも。

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最近寒くてしょうがない。でも、こういう時に入るお風呂が気持ちよすぎてこまる。気持ちいいのと、でるきっかけがつかめないのと、どちらも葛藤がある。最近はバブのゆずバージョンで風呂に入ってます。これがまたいい匂いするんだな。さーて、明日は思い切りFPGA触るぞー!

2009/01/15

抵抗値の謎

電気工作などで使う抵抗ですが、値が330 ohmとか470 ohmとか妙に半端な数で、なんで300 ohmとか400 ohmにしないんだろう?って思ってたら、ちゃんと意味があるそうです。


市販されている5%の抵抗値はE24という規格で決められていて、1 Decade(100〜1,000とか1,000〜10,000とか)の間を24分割するという規格です。そして24分割する並びはルナール数で決められています。この値にしておくと、どんなランダムの数を選んでも最大5%の誤差にすることが可能なんだそうです。

ルナール数の定義は、以下の通り。

b=分割数(例:E24だとb=24)
i=級数(例:E24だとi=1〜24)

エクセルなどで計算すると、5%の抵抗値の値がずらっと並びますね。でも、i=10〜16の値が標準数と微妙に合わない。なんでだろ?この方が誤差が小さくなるのかな。

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普段使っているものでも、なんとなく意味がわからないものってありますよね。この抵抗値の話は同業者にはウケそうな気がする。どんな数でも5%の誤差に収まるってのが、数学的にエレガントな感じ。一般解は美しすぎる。

2009/01/11

7x7x7 ルービックキューブの組み立て方

7x7x7 ルービックキューブの組み立て方についての動画がありました。作り方も面白いですが、動画自体もかなりクオリティが高いですね。最後の一面を組み立てる時に、うじゃうじゃってなるところがなんか面白い。


隣接する面が重なりあって組み立てられてて、よくできた構造だなぁと思います。ルービックキューブも長い時を経て進化を遂げているんですね。やっぱりシンプルで面白いものが生き残るんでしょう。

シンプルで面白いと言えば、囲碁が最近面白いことがわかりました。将棋よりもルールとしてはシンプルで、それでいて奥深い。2009年は囲碁が流行るかも(自分の中で)。そして、囲碁界にはこんなアイドルもいるんだとか。ちょっとやってみようかなっていうきっかけにはなる。
梅沢由香里の石の捨て方入門 [マイコミ囲碁ブックス] (マイコミ囲碁ブックス)

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降る降るという話でしたが、全く降らない雪に失望してます。朝起きたら窓の外が雪景色、って結構嬉しかったりします。でも、表にでるととたんに面倒になりますけどね。子供の頃は必ず雪だるまを作りにいきましたが、今はないなぁ。小学校の頃、校庭に作られた雪だるまを壊して遊んでたら、次の日に犯人捜しみたいなことが行われてて、恐怖に震えてた日々を思い出します。見られて無くてよかった。

2009/01/10

ファミコンのカセット型デジカメ

実際に販売されているわけではなくて、妙な趣味を持った人がちょっと改造してみた結果らしいのですが、あまりにジャストフィットなのが面白い。



ファミコンの名作「FF III」がうまいことデジカメになってます。ベースはソニーのデジカメらしいのですが、これはうまい。この手の商品を発売したら、結構売れるんじゃないかなぁ。もうデジカメも画素数増やしても価値が上がらないから、こんな風に見た目で価値を見いだしていかないと勝ち残れないかも。僕としては「アーバンチャンピオン」のやつが欲しい。あのゲーム、単純だったけどなんか面白かった。


ちなみに光計測系では画素数を増やすと意味があったりします。写真と違って、画像自体の情報量があればあるほど正確性が増すから、どんどんと大きくしてって欲しいところ。でも、画素数増やすと転送時間が長くなるからねぇ。産業機器でもなかなか使うのが難しい。もっと大きなブレークスルーがCCD/CMOS界には必要だ。

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新年いきなりこんな記事。う〜ん、これはチャンスなのかもしれない。しかし、今年はなんとしてもやり遂げたいこともある。さて、どうすべきか。まあ、申し込んでみて名前を売っておいてもいいか。そして、Flip Mino HDに注目してたら、ソニーからこんな商品が。そして、こんな商品まで。さすが、ソニー。時代の潮流をいち早く掴むつもりか。

2009/01/08

elfのライディングシューズがかっこいい

elfのライディングシューズがかっこいいです。バイク用の靴みたいですが、普段履いてても特に違和感なさそう。「長年探してたのは、こういう靴だよ」っていう感じ。
エルフ:ライディング シューズ Synthese12/シンテーゼ12 ブラック/25.0cmエルフ:ライディング シューズ Synthese12/シンテーゼ12 レッド/26.0cm
エルフ:ライディング シューズ Synthese12/シンテーゼ12 ブルー/28.0cmエルフ:ライディング シューズ Synthese12/シンテーゼ12 メタル/23.0cm

なんと言っても、マジックテープというのがいい。ひも結ばなくていいし、ホールド感も良さそう。しかもハイカット。あんまりこういうタイプのスニーカーはみませんね。

色のバリエーションも、赤・青・メタルとある。赤はやっぱりかっこいいけど、靴だけうきそうな気がする。汎用性を考えると、黒かメタルかな。普通の靴とちょっと違うから、サイズがいつものでいいかちょっと不安。できれば試し履きしてみたい。

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最近体の調子がすごくいい。去年の年末から、地道にトレーニングしてた成果が現れてきてます。ヒザはまだ痛いんですが、ようやく汗をかけるくらいに動かせるようになってきました。だいぶ心肺能力が低下してましたが、ちょっとやると意外に戻るもんだ。つらいのは最初だけなんだけど、その壁を打ち破るのはいつになっても難しい。今年は復活の年だ!

2009/01/07

結局17inchのMacbook Proだけか

Macworld Conference & Expo 2009の目玉は、結局のところ17inchのMacbook Proだけでした。噂が飛び交ってたMac miniはお披露目なし。ああ、悲しい。でも、プロが動画編集できるくらいのスペックが盛り込んである17inchのMacbook Proは、すごいと言えばすごい。特に電池の持ちが。


Macbook Pro 17inchの仕様
・Intel Core 2 Duo
・4GB メモリ
・320GB ハードディスク
・NVIDIA GeForce 9400M + 9600M GT (512MBメモリ)
・バックライトキーボード
・最大8時間のバッテリー駆動

これが言わんとしてることは、プロの動画編集者がこれを近所の喫茶店に持って行って広げて、コンセントが無くても一日仕事できるということ。17inchのモニターで、周囲を威圧することもできる。自宅にメインマシンがあるのであればHDDも320GBあれば十分かなと思うが、+10万円で256GBのSSDに変更可能。そこまでするか〜?まあ、これを買うような人なら、フルオプションで挑むのかもしれない。動画編集しながらバックグラウンドの音楽を編集したりするような人なら、+12万で8GBのRAMを搭載してもいい。

ハイエンドのマシンを買う時は一切の躊躇は不要だ。最強のマシンをめいっぱい手に入れないやつはアホだ。

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日本でもMacworldみたいなイベントがあればいいのにな、と思う。幕張メッセくらいで開催したら、結構人集まると思うがなぁ。それこそ、動画・音楽編集業界から、昔からのマニアまでこぞって集まるだろう。でも、シリコンバレーでもないのに、日本で新製品を発表するメリットってあんまり無いのかもしれない。任天堂あたりが、Nintendo World Expoとかやって、ゲームコンソールの新製品とか紹介してみるのもいいかも。でも、そんなに頻繁に新製品ださんしなぁ。東京モーターショーがあるからいいのかな。

2009/01/05

新しいMac miniの噂

かなり直前の噂ですが、Mac miniの新モデルがでるそうです。このタイミングといい、内容といい、噂と言うよりはかなり真実に近いのかも。


新Mac mini(噂)仕様
・NVIDIAのグラフィックCPU搭載
・Mini Displayポート & Mini DVIコネクター
・FireWire 800ポート
・USBポート x5

NVIDIAのGPUが搭載されるのは嬉しいかぎり。新しいMac miniならFinal Cutを入れてもちゃんと動きそうです。上位モデルとの差がだんだんと少なくなってきてる。違うのは拡張性くらいか。まあ、部品を共通化した方が安くできるから、合理的と言えば合理的なんだけどね。

Mini DisplayポートはApple製のLEDシネマディスプレイを接続するためのものらしい。Mini DVIとで、デュアルディスプレイにすることは可能なんだろうか?できるんだったらすばらしい。

できれば外観も少々変えて欲しい。Mac miniはかなり削ってあるので、ポートとDVDドライブがある以上は無理なのかもしれないけど、もう一工夫ほしいね。上面がiPodのDockになってるとかでもいいかも。

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<追伸>
仕事が始まってみると、とたんに時間の大切さに気がつきます。仕事から帰ってきてご飯食べると、寝るまであまり時間がない。こういう少しの時間でも自分の為になるようなことができると、更に一歩進んだ知的生活が営めるのかもしれない。ブログを書くってのは、まあそれなりに無駄ではないと思うけどね。

2009/01/04

手作りバターは意外と簡単

冬休みの最後のイベントとして、手作りバターを作ってみました。バターって意外と簡単に作れますね。

材料
生クリーム:200ml
牛乳:200ml

手順
1)材料をミキサーに投入
2)10分混ぜる
3)固形になってきたらボウルに取りだす
4)ヘラで水分を抜く
5)できあがり

あっけないくらい簡単にできます。序盤は液体のままなんですが、混ぜ始めて8分前後経つと、急に固体になります(急にミキサーのモーター音が低くなる)。固体になってからしばらく混ぜて、特に変化がみられないタイミングでボウルに取りだしました。そこからは、ヘラで水分を押し出せばできあがりのようです。

ボールに入れて、水分を除去したあとの画像。味見してみると、確かにバターだ。
Homemade Butter

近づいてみる。かなり柔らかいが、確かにバターだ。パンに塗ってみたらうめーでやんの。
Homemade Butter Closeup

手作りバターは、あっけないくらい簡単にできます。テクニックもいらず、ただミキサーで混ぜるだけで誰でもできるってのがいい。分量はクリームと牛乳を1:1にすれば良いみたいです。自慢気な感じで「バター作ったんだ」ってなことを彼氏・彼女に言ったら、かなり好感度アップするのではないでしょうか?これでパンも手作りだったりすると、DIY界でかなり上位に食い込めると思います。

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<追伸>
明日から仕事開始です。いやぁ、長かった休みも終わりですねぇ。冬休みは特にどこへも行きませんでしたが、本をたくさん読むことができました。そして、いろんなことを考えたり、電気回路を作ってみたり、普段は腰を据えてできないようなことができて、非常に充実しました。休みを利用して旅行に行ってもよかったんですが、まあどうせ旅行先でも本を読んでいるんだろうから、自宅にいてもいいかなと。バターも作ったところで、さー仕事仕事。

2009/01/03

Windowsマシンを買うとしたら

最近Windowsマシンを一台導入しようかと思っていろいろとリサーチしてたんですが、Dellとドスパラの、Core i7を搭載したハイエンドモデルは結構安くていいんじゃないかなと思う。


大差は無いが用途次第
両者を比較してみると、価格は「149,980円」で一緒。性能もとんとん。違いは、Dellはメインメモリが6GB搭載されてて(ドスパラは3GB)、ドスパラはNVIDIAのGforceを搭載してる(DellはATI Radeon)。NVIDIAにこだわらなければ、Dellの方がいいと思うが、NVIDIAのGPUをCUDAの環境でGPGPUとして使いたいのであればドスパラかな。

オプションが気になる
どちらも後から買い足してもいいんだが、箱あけたりするの面倒だしね。昔はケースのデザインとかを気にしてんだけど、どうせ足下とか見えないところにおいてしまうので、そこは判断基準にならないな。ドスパラはCPUやHDDの静音化をオプションでしてくれるらしいんだが、それの効果はいかほどなのだろう。

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<追伸>
神社のおみくじで、今年はなんと大吉を引きました。とにかく全部うまくいくそうです。ケガは「療養せよ」と書いてあったので、ヒザは時間をかけて治した方がよいということか。縁談=うまく早くまとまります、だって。ホントかな〜?