2008/05/25

結婚式を楽しむ4つの方法

昨日、友人の結婚式に行ってきました。ほのぼのとした感じでしたが、新郎側友人のスピーチが力強く感動的で、素晴らしい結婚式だったと思います。結婚式も連続したりすると、本音としては「出費がなぁ・・・」という祝福とは裏腹な気持ちで満たさてしまいます。そこを一つ気持ちを切り替えて、自分なりの結婚式を楽しむ方法を考えてみました。基本的なところですが、これを押さえておくとなかなか楽しめるイベントだと思います。

1)社交を楽しむ
これだけたくさんの人と会う機会は、日常生活ではありえません。しかも、幅広い領域からたくさんの人が集まってるので、なかなか楽しい話を聞けることもあります。参列者という立場であっても、じっと黙って座ってる必要はないと思います。新郎・新婦の親族や友人の方々と話してみてもよいはずです。宴会の席なので、ビール瓶片手に飛び込めば意外と受け入れてくれるものですよ。そして、結婚式は「出会いの場」でもあるはずなんですが、実際問題僕はなかなかそこに飛び込めないですねぇ。

2)衣装を楽しむ
男だと衣装はスーツで決まりですが、僕は仕事でもスーツを着る機会はあまりないので、なんとなく特別な気分になります。ぱりっとクリーニングされたワイシャツに、しわのないスーツで挑むとなかなか気分がよいです。女性の方だと、普段着ないようなドレスを着るチャンスなので、どうせならかなり気合い入れてもよいかと思います。なにかの宣伝で「花嫁の次に一番きれいになる」というフレーズがありましたが、これってすごく良い志だと思います。どうせなら最高におしゃれしてきてくれる方が、僕としてもよい目の保養となるので、女性の参列者は100%の勢いでドレスアップしてきて欲しい。たまに、120%くらいの人がいますが、それもまた良い(普段だとひくけど)。

3)食事を楽しむ
結婚式場の料理って、すごーく高いレストラン級の料理がでてます。大体コースで1万円〜1万5千円くらいの料理がでているようです。何の気なしに食べてしまいますが、結構なお値段の料理なので、ちゃんと味わって食べましょう。普段はなかなか食べないですよね〜、1万円の料理って。かに道楽でカニをたらふく食べるとそのくらいの値段になったりしますが、「よい料理」を実際食べようとすると、予約やらなんやらで結構面倒です。それをなんの努力もなしに食べさせてくれる結婚式は、舌の見知を広めるという意味では貴重な場であると思います。

4)精一杯祝福する
知人の幸せな顔を見るのは、嬉しいものです。普段見られない表情が見えたり、新郎・新婦の関係をよく理解できたりするのが楽しかったりもします。それを一歩引いた目で見てると、なんにも楽しめません。せっかく祝福の場に来ているのだから、自分ができる最高の祝福をしてあげましょう。そうすることで、参加した結婚式を「自分の思い出」として残すことができると思います。


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<追伸>
結婚式は楽しいんですが、最近困ってることがあります。それは、すでに結婚して結婚式のイロハをすでに経験した友人が、我が物顔で結婚式の舞台裏を語ることです。「あれが大変なんだよねぇ」とか「お色直し2回するなんて、贅沢だねぇ」とか「ゼクシィが重たいんだよねぇ」とか。一言もの申すとするならば「ほんとうざってーし、聞いてねーし」って感じ。なんでもそうですが、舞台裏の話を聞くと興がそがれます。しかし、めでたい席でそんなことも言えないので、これも結婚式の定番行事として楽しんでいくしかなさそうですねぇ。