2008/11/21

初心者に優しいプログラミング言語「Small Basic」

初心者向けのシンプルなプログラミング言語「Small Basic」はなかなか面白そうです。



14個のキーワードで構成
Small Basicはわずか14個のキーワードで構成されたプログラミング言語です。難しい演算とかインターフェイスの処理はできないようですが、オブジェクト指向を理解したり、グラフィックの描画やテキストの出力など、基本的なことはほとんどできるみたいです。その昔ファミリーベーシックというファミコン上でできるプログラミング言語がありましたが、コンセプトとしては似たようなものだと思います。簡単なゲームだったら、作れるんじゃないかなぁ。

専用エディターもある
専用のエディターがついているので、割と華やかな感じでプログラミングに取り組めそう。初心者でもわかるように「Getting Started Guide」も用意されていて、最初から手順を踏んで演習をこなせば、それなりに「オブジェクト指向のプログラミングとは何か」を理解できるのではないかと思います。プログラミングの演習として本当に定番ですが「Game of Life」とか作ってみるのも面白いかも。僕はエクセル VBAを勉強する時にGame of Life作りましたね。これが結構ハマるんだな。

ゲームから始めよう
自分でゲームとか作ると、結構そのプログラム自体に愛着が湧いてきて、いろんな機能を追加したくなったりします。でも、あまり複雑なコードを書くと自分が何をやってたのかわからなくなってしまうので注意が必要。関数の分け方とか、記述のルールとかありますが、とりあえずやってみて、自分が直面した問題の解決方法を自分で探すってのがやっぱり一番勉強になったりするものです。最初は「次はこういう方法でやろう」っていうのが一つでも見つかればいいんじゃないかと思います。こういう初級者用の言語で、プログラミングの裾野が広がるといいんですけどねぇ。

<関連記事>
Amazonで柿が売っている
Diggに隠されたメッセージ
観てるだけで世界旅行した気分になれる画像サイト

<追伸>
先日合った女性と、この前無難に食事に行って、その後珍しく連絡とっています。僕の誘い方はかなり直球でしたが、その直球を豪快なピッチャーライナーで返してくるような真っ正直な人物でした。「占い師に年下は止めろと言われたから、今告白されている年下の男は断りを入れるつもり」とほざいてました。妙に打算的な感じが裏に見え隠れする人よりいいですが、多少の風情のなさを感じると言えば感じる。今週末は向こうが忙しいらしく、来週末は僕が忙しいので、これを気に疎遠になる可能性は大ですが、自然の流れに身をまかせるとします。2008年は門前払いでスタートしましたが、年末は僕の門がスレッジハンマーでかち割られて終わりそうな気がしてならない。