2011/12/11

最近買って満足したモノ 2011

最近買って非常に満足したモノをご紹介したいと思います。自分のライフスタイルに、すごく合致して長いこと使えそうです。

①多機能リモコン
まず最初が多機能リモコン「リモートコマンダー」。複数のリモコンを統合できます。



リビングのテレビは、バッファローのテレビチューナーをモニターに接続して、音声出力は昔に買ったステレオコンポから出力しています。そうすると、テレビとステレオのリモコンを二つ使うことになって、ちょっと面倒だと感じてました。

最初はiPhoneから操作できるリモコンを検討してたのですが、あんまり使わなさそうな割には値段が高いので、別を探してたところ上記のリモートコマンダーに出会いました。学習機能が付いているので、どんなリモコンでも統合することができます。

使い方としては、以下のようにSETと登録先のボタンを押して、登録するリモコンのボタンを押すだけ。全部で8種類の機器をわけて登録することができます。照明がリモコン式なら、それも登録することができます。これって結構便利。


②本自炊セット
次は本の自炊セット。特にPDF Scissorsというフリーソフトが便利。スペースを気にするなら、Scan SnapよりもCanonのDR-C125の方がよいです。Macでも使用可能。ドキュメントカッターはカール事務機のを使ってます。カッターである程度本を小分けにしておく必要がありますが、安くて省スペースですごくいい。

本の自炊も思ったより面倒でないですね。本を小分けにするのがおっくうかと思ってましたが、単純作業が意外と心地よい。今は本を買ったらすぐにスキャンするようにしています。本棚ももう少しでカラになりそう。すごく満足度が高い。蔵書がありすぎると面倒かもしれませんが、部屋が片付きますよ。

③ノートPC冷却台
最後がELECOMの「冷え冷えクールブリザード」。名前がおちょくってますが、ノートパソコンがしっかり冷えます。最近古いibook G4を使い始めたのですが、どうにも熱くなってしょうがないので、導入してみたところすごく効果あり。USB給電なのも尚いい。




いやぁ、世の中便利なモノはいくらでもあるものだ。



2011/11/15

はてなブックマークに望むこと

はてなブックマークを利用していますが、Facebookでいう「いいね」ボタンを押したときがあんまり美しくないですね。もうちょっとなんとかして欲しい。




はてなアイデアというところで、改善点を募集しているが、ただのバッシングの嵐になってて声が届くかどうかわからんのでやめた。

FacebookとかTwitterにも同時にコメントできるってのはいいけど、それだと今ひとつはてなブックマークの存在意義がわからなくなってしまう。ユーザーとしては、いいねとかはてなスターとかがたくさん付いている、ネット上の面白そうな記事をRSSでぺろっと出して欲しいと願う。そんなに難しくないでしょ、きっと。

<追伸>
最近Scalaというプログラミング言語を勉強し始めています。まあ、Javaの拡張なんだな、ってところまではわかりましたが、学生時代に学んだJavaを今一度呼び起こす必要がありそうです。通常の記述は別にどうでもいいとして、Scalaとしての特色がでる機能とかを手っ取り早く勉強したいなぁ。


2011/11/05

Google CalendarとiCalとiPhone4SとRemember The Milkを同期させる方法

スケジュール表が必要なほど忙しくもないんですが、iPhone4Sを手に入れたらカレンダーとかタスクリストを全部同期させたくなったので、設定してみました。タスク管理がカレンダーに反映されるってのは、なかなか便利ですね。

以下の設定をするとできること
Google Calendar と iCal と iPhoneに入力した予定が、お互いに反映される。
Remember The Milk(RTM)に入力したタスクが、Google Calendar と iCal と iPhoneに反映される。

やるのは以下、Step1&2だけです。iCalとiPhoneはiCloudを設定すればいいだけなので、説明は割愛します。 Step2でRTMの「すべてのタスク」を選択するという手もありますが、個別のリストを追加する方が色分けできるので便利です。

Step1:Google Calendar ←→ iCal同期設定












Step2:Remember The Milk←→Google Calendar同期設定






































<追伸>
最近キヤノンのドキュメントスキャナーを買いました。試しに本棚に入っている蔵書を読み込んでみたら、すげーすっきりしました。気持ちいいアイテムだ。とうとう電子書籍自炊にも手を出してしまった。世の中便利になっていくなぁ。

2011/10/16

Remember The MilkとEvernoteとA4の裏紙で作る高機能手帳

安くて、エコで、タスク管理が可能で、メモが検索できるシステム手帳を考えてみました。ほぼ無料でできるんじゃないかな。僕はいらなくなった、ほぼ日手帳のガワを流用したので、追加コストはかかっていません。

<できること>
・メモを後から検索
課題:普通の手帳は書いたことが検索しにくい
解決策:紙に書いてスキャンしてEvernoteにいれる

・タスク管理
課題:手書きだと面倒でやめてしまう
解決策:Remember The Milk(RTM)でどこでもタスク管理

・スケジュール表の作成
課題:日々変化するスケジュールに対応するのが難しい
解決策:RTMの最新のタスクリストを毎日印刷

<必要な物>
① A4の裏紙
② いらなくなったシステム手帳
③ 紙をpdfにスキャンする環境
Evernoteのアカウント
Remember The Milkのアカウント

2011/10/09

フォトリーディングをちょっと簡単にする方法


僕はフォトリーディングの講座は受けたことはありませんが、本を読んでやり方は知っています。最近まとめを書いたサイトがあって、またやり始めたのですが、もうちょっとだけ簡単にフォトリーディングをやる方法を考えました。フォトリーデングについては、以下を参照。

10倍速読書「フォトリーディング」 実践法5つのステップまとめ

フォトリーディングの「復習」の工程が意外と面倒だったりします。内容についての質問を考えたりするのは、意外に時間がかかります。しかも、工程上最初に本をざっとしか読まないので、質問しろと言われてもなんだかな、って感じ。なので、そこをもうちょっと工夫するとすれば、「目次と索引をじっくり読む」ってことですかね。

2011/10/08

Remember The Milkで仕事が100倍はかどる


最近使い始めたRemember The Milkというタスク管理サービスがすごく便利です。日本語にすると「牛乳を忘れずに」ってところかな。タイトルが直感的じゃないので、わかりにくいですが、簡単に言うと「牛乳買うのを忘れないように買い物リストに書いておこう」ってことができるサービスです。

2011/10/05

iPhoneとかじゃなくてiPod+Wimaxでいいんじゃねーの

iPhone 4Sが発表されましたが、僕の中ではリニューアルされたiPod Touchの白の方が魅力的に見えます。iPod TouchにWimax内蔵して欲しいところだが、そうするとあの薄さは維持できないのかな?

2011/10/03

パーソナルクラウドを実現する「Pogoplug」

Pogoplugというデバイスに出会いました。パーソナルクラウドを構築するのに、なかなか便利なものみたいです。これを自宅のルーターに接続して、HDDをUSBで接続してあげればほぼ完了です。あとは、My Pogoplugにアクセスして、アカウント作成すれば完了。家の中のファイルを他のPCと共有したり、でかけている時にiPhoneで自宅の音楽ファイルや動画ファイルを鑑賞できます。いやぁ、未来の世界にきたなぁって感じ。

2011/10/02

Google Code Jam Japanで華麗に散る

Google Code Jam Japanに挑戦しましたが、当たり前ですがあっさり予選落ちしました。そんなにできるとは思っていませんでしたが、改めでダメだったかと思うと残念です。

2011/09/23

Tumblrを始めてみました

噂のTumblrを使い始めてみました。

http://takurot.tumblr.com/

ネット上のページをコメント付けながらサクサクみんなと共有できるって感じのツールです。まあ、FacebookのようなEvernoteのような、それでいてGoogle+のような。でも、Twitterのような文字数制限もないし、Facebookのようなソーシャルネットワークを意識する必要もないので、気軽にメモを取るには言いツールだと思います。まあ、FacebookにもTwitterにも同じ記事を投稿できるらしいので、統合ツールとも言える。

2011/08/22

フジテレビへの韓流抗議に想う

僕は世界の国々に対して嫌悪感とか別に持ちません。いろいろあったりする韓国とも、どうにか仲良くやる方法はないかな、と考えます。まあ、領土の問題とか戦争の問題とかいろいろあると思うが、近隣諸国としてよい関係であった方がいいに決まってますよね。

2011/08/15

テクノロ散策的マンガ論「バオー 来訪者」

「バオー来訪者」は僕が大きく影響を受けたマンガですね。仮面ライダーのような正式な正義の味方ではなく、制御の効かない力ってのがすごく斬新でした。


主人公は悪の科学者に寄生虫を埋め込まれた影響で、バオーに変身するという望まれない能力を持ってしまいます。変身後のバオーは今ひとつ制御不能で、敵とみなしたものを倒すって感じでなんか不安定な感じ。こういう不安定さに魅力を感じましたねぇ。「俺は強いけど、その強さを制御できないから弱いふりしてるんだぜ」っていう雰囲気にあこがれました。

バオーにはいくつかの変身能力がありますが、「リスキニーハーデン・セイバー・フェノメノン」という技がすごく格好いい。腕からブレードがべりべりと起き上がってきて、それで敵を切りまくるという、当時としてはすごく斬新な攻撃能力でした。小学校の図工の時間に、この腕のブレードを段ボールとガムテープで再現したやつがいて「やられたっ」って思いました。僕は、体液で敵を溶かす「メルテッディン・パルム・フェノメノン」で対抗しましたけどね。

作品は2巻で完結してしまいましたが、もっと続いて欲しかったですね。2巻で完結するように書いたのかもしれませんが、、ジョジョの後にこれを書いてたらもっと濃い話になったのかもしれない。力をコントロールできるようになったバオーと、別の寄生虫を植え付けられた敵バオーが対決していくってのも、想像すると面白そうな話。でも、最後はやっぱり悲しい終わりになるんだろうなぁ。

僕としてはバオー来訪者は続編を書いて欲しいマンガNo.1です。

<追伸>
最近取り組んでいた転職活動は決まったかと思いきや、最後の最後でどんでん返しがあり、おじゃんになりました。いままで見てきた案件では一番楽しそうだったので、期待していたので残念です。なんでも昨期の業績が悪かったので僕が応募してたポジションがなくなってしまったとか。そりゃねーぜって感じ。大手の台湾企業だったのですが、今台湾って勢いがあるので今後も何かチャンスがあればいいなーって思ってます。企業はここしかないというわけでもないし、いい話があればこれからもどんどんチャレンジしたいと思ってます。

2011/08/13

「抜擢される人の人脈力」を読んでみた感想

「抜擢される人の人脈力」を読んでみました。


いままでにリリースされている自己啓発本のまとめを作った、という感じです。体験談のところは面白いけど、特に確立された手法を示してくれるわけではない。自分を象徴するような技術を身につけ、それを全面に押し出していくことで、大きなチャンスを掴めますよ、ということを言っている。

要するに「何かに熱中している人は、人を引き寄せる」ということなんじゃないかなと。面白そうに何かをやっている人を見ると、一体何をやっているのか興味が湧きますよね。そうしているうちに「じゃあ、うちでも仕事やってみてよ」とか「あそこの社長に紹介しといたよ」とか、そういう具合にうまく転がることがあるということなのでしょう。しかし、チャンスを掴める人もいれば掴めない人もいるので、勉強会とか開いて自分を宣伝する機会を設けましょう、と本の中で助言してくれています。

勉強会は自分と同じ思想や興味を持った人と出会えるという面でいいなぁと思います。僕の業界は、あんまり技術者同士での交流ってのはないのですが、一回勉強会とかやってみたいなぁ。でも、僕の周りは大企業に染まっている人が多く、当たり障りのない感じで、あんまりこみ入った技術的な話ができる人がいないですね。でも、身近なところでなんかテーマ決めてやってみようかな。

<関連記事>
「荒木飛呂彦の奇妙なホラー映画論」はわかりやすい映画レビュー
「真夏の方程式」はすげー面白かった
「船に乗れ」を読んで青春のバカヤロー

<追伸>
男塾芸人面白かったですねぇ。僕は飛燕のファンでした。鶴嘴千本最強じゃん!って感じ。最終奥義が何度も何度もでてきて、びっくりさせられました。「あの最終奥義やったら死ぬんじゃないのかよ!」って。一度、鶴嘴千本が尽きたように見せるために、足で小石を飛ばして鶴嘴千本が外れているようにみせかけて、実は最後の一本があって勝負を決めた試合がありました。今思うと姑息なマネですね。

2011/08/05

これからのテクノロジー業界で日本がどうすべきか

ぼんやりと今後のテクノロジー業界の展望でも考えてみようかなと思いまして、少し頭の中でまとまったことでも書こうかと思います。根拠があるものも無いものもあるので、ご参考まで。

<半導体業界>
日本の半導体業界は徐々にファブレス化していくんじゃないかと思います。つまり設計は日本でやるけど製造は海外でやるってことです。特に今回の地震の影響でマイコンの製造を止めてしまったのが、より流れを速めることになりそう。いままでは「ものつくりニッポン」という古くからの看板があったため、意地になって半導体工場を造っていましたが、製造コストはアジアに絶対勝てず且つ地震の心配があるとなると、日本製の半導体をベースとした商品はメーカーも安心できないですよね。でも、日本はまだ世界有数の研究開発能力があるので、ファブレス化して更に特許をきちんと抑えてライセンス料をいただくという方針でいいんじゃないかなと。今ある半導体工場は、試作ラインとして活用すればいいんじゃないかなと。次世代プロセスを立ち上げるほどの資金力ももはやないし、意地の張り合いはこのくらいにしておけばいいと思います。勝ち負けとかじゃなく、時代に合わせて得意なことで勝負すればいいというだけです。

<ディスプレイ(テレビ)業界>
日立やソニーもディスプレイの製造はやめるので、こちらもパネルはアジアから買ってきてブランドをくっつけて売るという商売になっていくことでしょう。この辞め方は「地デジまでがんばろう」って気がみえみえで、本当に日本の市場でしか勝負してなかったんだなと思い知らされてがっくりきました。新興国の需要だって今後伸びていくはずなのに、日本の地デジ化が完了したからやめまーすというのは、あまりに戦略に欠けると思う。テレビメーカーで残るのは、ソニーとシャープくらいでしょう。この変は世界的なブランドとして認められているから、新興国でのマーケティングをしっかりとやっていけばこれから挽回のチャンスはある。でも、これからはウェブ配信が発展していくので録画機能が今ひとつ意味をもたなくなるかもしれない。テレビにどういった付加価値をつけていくかが見所です。パナソニックのPDP(プラズマディスプレイ)は大型有機ELテレビがでたら、うっすらと消えていくでしょう。消費電力で有機ELに対抗できる技術が確立すれば、可能性はあるけど多分無理だな。きっとSamsungあたりが最初に有機ELテレビだしてくるんじゃなかろうか。日本には進出していないけど、世界ではバカ勝ちなので、日本メーカーが弱ってきたころに再上陸するんじゃないかなー、という予想。

<モバイル業界>
多分モバイル機器が、一般家庭のPCの代わりとして存在感をもってくるんじゃないかなと。もうすでになってるとは思いますけどね。自宅のパソコンが未だに「Windows98」だと言う人も、携帯は最新のスマートフォン使ってたりしますからね。今はスマートフォンはパソコンを親機とした子機のような存在ですが、クラウド化が進めばパソコンに依存する必要もなくなってくるので、一般家庭のパソコン所有率ってのは減っていくのかもしれません。それでもまあ、大画面でウェブサーフィンしたりメール書きたいって人はいるし、PCのゲームもあったりするので、完全に無くなるわけではありませんが、いままでのような存在ではなくなってくるでしょう。それを思うとタブレットPCは「自宅でモバイル」するのに非常に適したデバイスなので、今は一部のマニアが買っている感じですが、一般家庭のネット端末としてこれからはぐぐっと伸びていくと思います。

あと、モバイル機器は今は液晶パネルが主流ですが、有機ELにどんどん置き換わっていくと思います。有機ELによってより薄型で軽量にできるし、消費電力も低くなるので、軽くて長持ちな製品がでてくることでしょう。Samsungはモバイル機器では、すでに一部のハイエンドモデルでアクティブマトリックス式の有機ELパネルを使った商品をリリースしてきてますね。量産技術がもっと進めば、有機EL主体になっていくでしょうね。

<じゃあ日本はどうすべきか>
いままでの「ものつくり」路線は捨てて、研究開発を主体とした特許によるライセンス料で儲ける仕組みを作っていくしかないと思います。もはやハイテク分野では製造に関してはアジアに勝てません。以前のアメリカは日本に製造業で勝てないとみるや、巧みにインターネット産業にシフトして、未だ経済ではトップです。日本も時代の流れをきっちり受け止めて、無理なものつくりでの勝負をやめるべきだと思います。そうなると雇用が減っていくのは目に見えていますが、労働者も時代の流れに合わせて進化していかないといけません。なんだったら「海外の工場へ出稼ぎにいく」くらいの気持ちが必要です。Made in Japanにこだわる人もいますが、実は今Made in Japanってあんまり見なくなってますよね。それだけ製造拠点が海外に移っているってことです。コストの高い日本で無理に作る必要はなくて、日本の技術をのせて海外で作ればそれもひとつの「ものつくり」なんじゃなかろうかと。ここで「勝った負けた」にこだわってると、本当におだぶつすることになってしまう。

<じゃあ日本人はどうすべきか>
やっぱり英語か中国語勉強することですかね。そうやって、アジアとやりとりできる体勢を個人レベルで準備していかないと、企業に依存するいままでの生き方だところっとやられそうです。あとは、世界に求められる研究をすることですね。それも学術よりではなく、産業よりのきっちりと特許でライセンス料とれるような研究をするのが大事。それをやるには、やっぱり教育を変えていかないとダメですね。バイトとサークルと合コンに明け暮れているようなやつが大学卒業できる、っていう形だけの高等教育はやめた方がいい。格差は生まれるが、できるやつが日本の産業を引っ張って儲ける時期なのでしょう。また一時代過ぎれば、ゆったり年功序列・終身雇用の世の中に戻ってくるのかもしれないけどね。

<関連記事>
これからのキャリアの考え方
ブログの意義とは
e-book市場でAmazon Kindleが著者を囲い込み

<追伸>
この前甥の誕生日にニンテンドー3DSを買ってあげた矢先の値下げに驚きました。まあ、人にあげたものなので特に後悔の思いはありませんが、1万円はでかい。その1万円で、ソフト3個くらい付けてあげられたのになぁ、とは思う。でも、高い値段で購入した人にはゲーム無料配信するってことなので、まあ買ってあげた値段分くらいは遊べるんじゃなかろうかと。ゲーム産業ってホントどう転ぶかわからんなぁ。

2011/08/02

これからのキャリアの考え方

最近転職活動して思うのは、これからの時代を生き残るには「自分にどんな能力が備わっていて、それが世間でどれだけの需要があるか」を把握することだと思う。いかに世間が欲しがっている人間になれるか、が勝負をわける。学歴や資格はわかりやすいが、ただ持っているだけでは不十分で、それをどのように生かすことができるかを説明できる必要がある。多分普通の学歴社会は終わって、今度は「中身が問われる学歴社会」に変貌しつつあるのだろう。

自分に何ができて何をしようとしてるか
企業もただ漠然と人を欲しがっているのではなく、人件費も厳しいのですぐに使える人間が欲しい。それは中途採用だけでなく、新卒採用にも当てはまると思う。ただ有名大学を卒業しただけではダメで、そこで何をどのように学んで、それを今後どのように育てていくか、という明確なキャリアプランを持っていないと恐らく採用されなくなるだろう。なぜなら、今後は海外の労働力と勝負する時代になるので、彼らはかなり明確なキャリアプランを持ちそれを実現するための努力をしているから。

まあ、これもどこまで日本が鎖国を解除するかにもよると思うけど、これから産業を発展させようとするならば外国人の優秀な労働者をバンバンいれていく流れになると思う。特に技術系はそうなる。多分超大企業はしないところもあると思うけど、そこそこ大きな技術系の企業なんかはそうしていくんじゃないかな。

定期的に職務経歴書を書こう
転職の意志があるなしにかかわらず、自分の職務経歴書を作ってみるのはいいことだと思う。もし、社内調整力のような自社でしか使えないスキルしかなくて、経歴書に書くことがないのだったらかなり危ない。よそに行っても使える能力が明記できないのは、会社に依存しすぎている証拠だ。僕の会社では図面を書く作業があり、その図面をフォーマット通りに正確に書くという作業にかなりの時間を費やすことになる。これをきっちりこなせるスキルというのも大事だと思うが、フォーマットは他社にいけば違ってくるわけで、むしろ図面で言わんとしている中身が重要だと思う。図面上のことをちゃんと理解し、細部までこだわり、納得のいく設計ができているのであれば、その思想自体は表にでても通用するだろう。定期的に職務経歴書をアップデートして、特に書くことがなかったら「この数年間無駄にしたな」って感じ。

外にでようとする意志が必要
外部で使える知識・スキルを持っていて、それをちゃんと日常業務で使って磨きをかけていれば、この先食いっぱぐれることはないんじゃないかな。そして、今よりいい条件で働きたいという欲求を持ち続けて、外部に対してアンテナを伸ばしていれば、そのうちチャンスが舞い込んでくるでしょう。シリコンバレーのレベルまで流動的になる必要もないと思うが、技術者の地位をあげるには、もう少し努力が必要だと思う。企業が「どうせやめないんでしょ」っていう態度を取っているうちは、買いたたかれると思うね。

<関連記事>
ハッカ油がマジですごい
せんねん灸 HPのオンラインツボブックがすごい
ブログの意義とは

<追伸>
僕はバラエティー番組結構好きでよく観ますが、最近の若手芸人は大きな声で普通なこと言って面白そうな雰囲気だけだして笑わしているように思う。もう少しひねりを聞かしてもらえると、観ている側も楽しめると思う。ピースとかは、二人だけでトークしてるネット番組を観たら結構面白かった。でも、さんまとかと絡むと今ひとつ。面白いこと言ったところをテレビで使ってもらってないだけなのか、それとも大御所相手に萎縮しているのか。さんまがすごいのは、出演する時間帯によってブラックさを出したり引っ込めたりするところだと思う。家族向けにはわかりやすく、マニアに向けてはちょっとブラックに。それも芸なんだろうなぁ。

2011/07/29

「荒木飛呂彦の奇妙なホラー映画論」はわかりやすい映画レビュー

「ジョジョの奇妙な冒険」の作者、荒木飛呂彦さんが書いた「荒木飛呂彦の奇妙なホラー映画論」がわかりやすくて面白かった。映画ってこんな風に紹介してもらえると、観たくなる。


映画のレビューというと、なんとなく「こんな映画あったの?」って感じの知る人ぞ知る映画なんかが紹介されてたりする印象がありますが、この本で紹介されているのは恐らくホラー映画の王道の更に厳選された作品です。そういえば昔やってたなぁ、っていう映画が多いですね。あと、ホラー映画に焦点を合わせてるってのも、荒木飛呂彦さんの特徴がでてていいなぁ、と思いました。昔、バオー来訪者という荒木飛呂彦さんの漫画がありましたが、あれもかなりホラーな要素がたっぷり詰まったストーリーでしたね。昔からホラー映画が好きらしいので、その辺からインスパイアされたのがジョジョだったりするのでしょうか。

紹介されてた映画で観たいと思ったのは「ファイナルデスティネーション」と「Saw」ですね。どちらとも宣伝やってたなぁ、というのは覚えてますが、いままで観てこなかった映画です。本の中では「構築系ホラー」という分類のようです。構築系ってなんだよって感じですが、緻密なストーリーとホラーが組み合わさったものを構築系ホラーと呼んでいるようです。そのほかにも不条理ホラーっていうカテゴリーもありました。ホラー映画業界では一般的なカテゴリーなのだろうか?

<関連記事>
「真夏の方程式」はすげー面白かった
「船に乗れ」を読んで青春のバカヤロー
「1Q84」Book 3を読んでみた

<追伸>
2chで明日7/29 東京駅での無差別殺人が予告されているらしい。いたずらにしても、これは怖すぎる。明日の夕方東京駅近辺に行く人は、念のため気をつけて。それとは全然関係ない話ですが、しゃべくり007で麻生久美子の美しさに気付いた。壇れいといい、三十代が熱い。

2011/07/21

ハッカ油がマジですごい

暑い日が続くこの頃ですが、暑さ対策のための噂のアイテム「ハッカ油」を試してみました。お風呂で使ってみましたが、全身清涼感に包まれています。これはすごいなぁ。


洗面器にお湯をはって、そこにハッカ油をスポイトで2滴くらい垂らし、そこへタオルをつけて体を洗いました。残りのハッカお湯も体にかけてみたところ、全身が清涼感に包まれました。これはホントにすごい。爽快バブシャワーとかと比較にならないくらいの清涼感です。

試しに水で薄めた状態で首筋に付けてみると、更なる清涼感が!ちょっと濃度が濃すぎたせいか、しばらくひりひりしました。ヘタすると全身ひりひりなんてことになりかねないので、分量には気をつけた方がよさそうです。

ドラッグストアなら大抵おいてあるみたいです。安くてこれだけの清涼感が得られるなら、エアコンの温度設定も高めでよさそうなので、節電にもなりそうですね。

以下参考リンク。

猛暑と夏バテの救世主「ハッカ油」の5つの使い方。安くて安心。

<関連記事>
せんねん灸 HPのオンラインツボブックがすごい
ブログの意義とは
便利なPerlのパスワード生成ワンライナー

<追伸>
最近iPad2とCloudreaderで漫画読みまくってます。いやぁ、便利な時代になったもんだ。漫画を何種類も、しかも全巻いれることができるので、iPad一台あれば漫画喫茶行く必要なしです。旅のお供にはiPad2が最適かも。

2011/07/12

iPad2は普段の生活にかかせないものになった

iPad2を購入してから2ヶ月以上経ちますが、思いのほか毎日使っています。「どういう用途で使うんだ?」とか思ってましたけど、使ってみるとやっぱり便利だったりする。
iPad iMac iPhone iPod

やっぱり手軽に手にとってすぐ使えるってのがいいですね。メールやブログなど、文字を打ったりする作業はするに気にはなれませんが、何か調べ物したりメールをチェックしたりするにはすごく便利。世の中一生懸命にiPadでキーボードを使おうとする人がいますが、文字を打つ必要があるんだったらおとなしくデスクトップでやればいいんじゃないかなと。やっぱりタッチパネルは文字入力には適してないので、そこは割り切って「Read Only」でいく方がスマートに使えると思います。

動画や写真を人に見せたりとか、YouTubeをテレビ代わりにして見たりとか、いろんな使い方ができます。今はまっているのは、グーグルマップで旅することです。東京から博多まで新幹線の線路を追ってみましたが「こんなところ通ってるんだ」っていう新しい発見がありました。今度は高速道路を追ってみようかと思います。

あと、想像だけの話ですが、スタバとかでiPadでネットサーフィンとかしたら、ちょっと調子乗ってると思われて誰かにボコられそうで怖い。

<関連記事>
Facetimeでうまく接続できない時の対処方法
iPodのモデルを区別する方法
iPhoneのスクリーンショットを撮る方法

<追伸>
最近ちょっと転職でいい話が来ています。先週面接に行ってきました。好条件だし仕事も面白そうなので、ひょっとしたら近々決まるかもしれません。外資系ですが勢いのある会社だし、特にリスクもないかなという感じ。むしろこれからの5年間で、すごく貴重な経験を積めるかもしれないと思っています。ボーナスの季節が終わると、いろんな企業がスカウト活動を始めるみたいです。まあ、一番の節目ですからね。最近は結構いろんな話が舞い込んできます。転職を考えている人は今が動き時かも。

2011/07/03

転職のオファーを得るルート

特に今転職の機運が高まっているというわけではありませんが、僕は定期的に転職のオファーを受けます。別に知人がたくさんいるわけでもなく、ネット上のサービスを使っているだけですが、月に2〜3件のオファーが来ます。まあ、魅力的なオファーっていうのは数少ないですが、お誘いが来るってのは嬉しいものです。

僕は以下二つのサービスに登録してます。どちらも一般的ですが、それなりにオファーきます。

リクナビNEXT

リクナビNEXTはちゃんとプロフィールをメンテナンスしておくと、たまに企業が名指しで指名する「プライベートオファー」がやってきます。プライベートオファーの方が条件がよい案件が多いです。多数の候補者に送られるオープンオファーは派遣会社とかが多いですかね。なんかとにかく人を集めたいって気持ちが伝わってきます。

LinkedIn

LinkedInはまだ英語だけのサービスですが、日本の外資系のヘッドハンターはこれをよく使っているようで、かなりたくさんのヘッドハンターからオファーがきます。外資系を狙っている人は、ここに登録しておくといいお話が転がり込んでくるかもしれません。ヘッドハンターと知り合いになっておくと、定期的に自分に合いそうなオファーを送ってくれます。そんなに頻繁に転職する人も日本では少ないかもしれませんが、この時代いつ何が起こるかわからないので、仕事がありそうなところを抑えておくってのは大事だと思います。日本語版もスタートするというニュースがでてましたが、そろそろ開始するのだろうか?

<関連記事>
2CELLOSがかっこよすぎる
アメリカのテレビドラマは無料配信している
11/26(金)のテクノロニュース

<追伸>
Google+に興味あるが、Facebookからの乗り換えが面倒。みんながやってるからFacebookやってるって感じなので、乗り換えるモチベーションというものがあまりない。でも、インターフェイスもかっこよさそうだし、使いやすそう。FacebookをGoogleが手直ししてあげりゃいいのになと思う。

2011/06/15

2CELLOSがかっこよすぎる

もう既にニュースになっていますが、2CELLOSというチェロの二人組がすごすぎますね。


Michael Jacksonの曲も弾いていますが、このGuns'n RosesのWelcome to the jungleのエネルギーはすごすぎる。旋律を弾いている方もすごいですが、伴奏の低音を響かせてたたきつけるような感じがかっこいい。近々CDデビューするんだとか。iTunes Storeで手に入るなら買おうかな。

弓がボロボロになっているのがまたすごい。それだけ激しいプレイだということでしょう。黒いチェロもかっこいい。Supernaturalの兄弟をなぜか感じさせる。まあSam & Deanという名前ではないですが。

メタルの曲をチェロで弾く「Apocalyptica」というグループがあったが、2CELLOSの方が編曲が工夫されているように思う。Led Zeppelinの曲とかカバーして欲しいなぁ。

<関連記事>
アメリカのテレビドラマは無料配信している
Naturalの脱出ゲームがやたら面白い
ペニーオークションに注意せよ

<追伸>
正月に録画した「ハーバード白熱教室」を今更見てます。マイケル・サンデンという哲学の先生が、物事のいろんな考え方を教えてくれてなかなか面白い。ハーバードの授業をそのまま録画して流しているだけなのに、なんだかドラマを感じさせる。ハーバードの生徒はすごく考えて発言するし、先生もそれに対してちゃんと解答している。本来授業ってのはこうであるべきなんでしょうね。でも、生徒の意見が長くなりそうだと先生が途中で質問を打ち切る時があり、それがちょっと面白い。

2011/06/12

「真夏の方程式」はすげー面白かった

東野圭吾さんの最新リリース「真夏の方程式」を読みました。湯川シリーズのお話ですが、湯川が全面に出過ぎずに、物語に関わる人たちのヒューマンストーリーがすごくよく描かれていて、面白かったです。


一つの事件をきっかけに、それにまつわる人々の過去が複雑にからみあって、そこに湯川学のキャラクターがしれっとアクセントをもってくるって感じがよかったです。最近の著作では、なんとなく動機の説明が今ひとつだったり、登場人物の心情の動きが描ききれていないものが続いたように思いましたが、今回の作品は東野圭吾さんらしい、驚きと人間味に満ちた素晴らしい作品に仕上がってると思います。

殺人に対する動機がすごく切ないのですが、実際のところそこまで踏み切れるのだろうか?って気がしました。まあ、それもドラマの一部なので、そこを「踏み切ったならば」という視点で考えるべきなんでしょうけど。しかし、そこまでできる感情というのも、殺人というものに結びつくことがなければ、素晴らしいものなのになぁ。

いつもみたいな難しい科学のテーマは含まれていませんが、全体的にわかりやすく、それでいて話が日常的過ぎないしぶっ飛び過ぎていない。こういうバランスが東野圭吾さんのいいところだなぁ、って思います。

<関連記事>
「船に乗れ」を読んで青春のバカヤロー
「1Q84」Book 3を読んでみた
「のぼうの城」は勇気をくれる本だ

<追伸>
最近体調が優れません。不眠症がすごくて、2〜3時間しか眠れません。しかも、日中動悸がすごくて呼吸がゼーゼーいってます。一体なんなんだろうか?椎間板ヘルニアでしばらく寝込んで、精神的に弱くなってしまったのだろうか?今はまったく強気な気持ちがでてこない。心も体も大事なんだなと思う今日この頃。

2011/05/29

せんねん灸 HPのオンラインツボブックがすごい

最近椎間板ヘルニアになり、現在治療を行っています。最近は状態も落ち着いてきたので、知り合いに勧められたせんねん灸をやっています。意外と効果があって面白い。


せんねん灸のパッケージにツボを紹介する冊子が入っていますが、せんねん灸HPに掲載されているオンラインツボブックの情報量がすごいことがわかりました。

せんねん灸

体の症状に合わせてツボを検索できます。僕の場合だと「椎間板ヘルニア」と「座骨神経症」ですかね。そこで紹介されている「足三里」が僕のお気に入りのツボです。なんだかいろんなことに効果があるらしい。ツボブックはpdf形式でダウンロードできるので、僕はiPadにいれてお灸するときに見ながらやってます。

この他にも体には数多くのツボがあるらしく、その効果も様々です。「今日はこのツボをやろうかな」とか、毎日いろんなツボを試したりしてます。お灸なんて年寄りがやるものだと思っていましたが、意外と面白いですねぇ。しばらくお灸ブームは続くと思います。

<関連記事>
椎間板ヘルニアになったら
便利なPerlのパスワード生成ワンライナー
本棚紹介

<追伸>
バルセロナ vs. マンUの試合を録画してたので今観ています。両チームともレベルが高いですね。密集してても落ち着いてボールをポンポンと回すあたりがすごい。変なミスもないしやってて面白いだろうな〜って感じ。日本代表もあれくらい落ち着いてプレーしてもらいたいなぁ。

2011/05/28

医療エンジニアの需要はありそう

病院に通うようになって、最近の病院はかなりIT化が進んでいることがわかりました。レントゲンやMRIの結果はPCのモニターですぐ見られるようになっているし、大きな病院だとカルテも電子化されていました。医療機器も操作が複雑になっていたりして、かなり技術的なことを知らないといろんな機材のメンテナンスができないんじゃないかと思いました。実際のところ、あの辺のシステムは誰が管理しているのだろうか?外部メーカーかな。トラブルとかあると大変そう。

医療ITはコスト高と人材不足で伸び悩み
実際のところ医療のIT化ってのは遅れているみたいで、導入するコストが高いってのもありますが、医療ITのシステムエンジニアリングをできる人材も少ないことが要因のようです。お医者さんも忙しいですから、自分でメンテナンスってのもできないだろうし、そもそもIT化による効率化でより多くの患者さんを診察することができるってところがメリットなのに、メンテナンスに大きな時間を割いてては本末転倒ですよね。

今後は病院に一人エンジニア常駐とか
メンテナンスもさることながら、やっぱり各病院に適した医療システム全体を構築する人材がいないんじゃないかなと思います。電子カルテとか医療機器とか、パーツを売るメーカーはたくさんありそうですが、病院に適したシステムを立案できて初めて医療ITの意味がでてくるのかなと。なので、病院側とメーカーを橋渡しするエンジニアの需要はこれから伸びてくるのではないのかなと思います。いままでの病院のスタッフとは別に「医療エンジニア」が常駐する病院とかでてくるかもしれない。

医療+技術
医療エンジニアの難しいところは、医療と技術というどちらも非常に難しく、多くの知識が合わさっているところですかね。病気の診断ができる必要はないとは思いますが、医療の現場がどういう風に流れるものなのかを知らないと、ちゃんとしたシステムは組めないでしょうね。また、病院のシステムはちょっと間違うと人の命に関わるので、責任も重大です。医療エンジニアは休む間がないかもなぁ。個人病院をいくつか掛け持ちしたら、廃人になってしまいそうだなぁ。

<関連記事>
「New Rich(ニューリッチ)」という市場
21世紀の本の売り方はこうだ
サッカーの審判はモニター見ながらジャッジすれば?

<追伸>
今日久しぶりにPS3でCall of Dutyやりました。久しぶりなんですごく新鮮でしたね。なんだかんだ言っても、ゲームが好きな人は戻ってくると思いますね。セキュリティの問題はあるが、ゲームの楽しさはそれを上回ると思う。でも、クレジットカード番号は登録したくないなと思います。多分PSN Storeはすごく売り上げが下がるんじゃないかな。せっかくゲームもネット配信の時代になってきたかと思ったのに、これでまた小売業者のパワーが強くなるかもしれないなぁ。

椎間板ヘルニアになったら

約1ヶ月前くらいに椎間板ヘルニアが発症して、そこから寝込んでしまいました。ベッドで横になっていたら、突然激痛が走り左足がビリビリしびれてどうにもならない状態になりました。医師の診断は「椎間板ヘルニアからくる座骨神経症」でした。そこから約1ヶ月の闘病生活を送りましたが、すごくつらくて長い1ヶ月でした。この体験で得た教訓をご紹介したいと思います。

【救急医療では対処が不十分】
救急車で運ばれて救急医療を受けましたが、痛み止めの注射も貰った薬も効き目ありませんでした。専門医でないと適切な処置ができない可能性が高いので、椎間板ヘルニアの場合はあわてて救急車呼ぶよりも落ち着いて整形外科に駆け込む方がいいと思います。自覚症状で「椎間板ヘルニアだ」とわかるなら、MRIを持っているような大きめの病院に行った方がいいです。レントゲンでは軟骨の出方がわからないそうなので、MRIですぐに見てくれるところの方が話が早いと思います。

【入院は保険次第】
僕は入院もせず、自宅での保存療法をしました。入院してもおかしくなかったらしいのですが、ヘルニアの度合いからして手術もしないと言われたので、寝てるだけなら家で寝てても一緒だなと思って入院しませんでした。保険に入っていないと入院費用も経済的に打撃です。なんだかんだで10万〜15万くらいはかかるようです。10万円以上の医療費がかかった場合、確定申告をするといくらか戻ってくるみたいですが、ちょっとそれも面倒ですね。加入している任意保険が入院をカバーして、且つ医師が勧めてきたら入院してもいいのかもしれない。僕は入院しませんでしたが、自分が個人で加入している保険が入院とか疾病をカバーするかどうか確認しておきましょう。「保険があるからいいや」と思っていると、保証対象外だったりして後でがっくりきます。僕は傷害保険には入っていましたが疾病保険には入っておらず、保険がでなくてがっくりしました。

【大体1ヶ月くらいは寝込むようだ】
椎間板ヘルニアになった人に聞き込みを行ったところ、みんな大体3〜4週間は休むようです。強制的に休みを取るために入院する人もいました。そうでないと会社が休ませてくれないから、という理由が多かったです。かなり長期の休みとなってしまいますが、一生のうちの1ヶ月だと思ってじっくり時間をかけて治した方が、将来的には良い方向に向かうと思います。

【職場には重大な病気であることを伝える】
はっきり言って1〜2日で治るものじゃありません。かなり長く痛みが続いて、痛いときに動くと更に大きな痛みがきます。健康第一なので、職場には重大な病気でありしばらく働けない旨を最初に伝えて置いた方がいいと思います。しばらくしてちょっと動けるようになったら、ちょっと会社に出向いて引き継ぎを行えばそれほど迷惑もかけないでしょう。症状によっては数ヶ月休職する人もいるみたいです。

【会社の産業医と相談しよう】
どこの会社にもかかりつけの産業医というのがいらっしゃるみたいです。従業員の健康管理をする人で、休職に突入する為の判断をしてくれます。その存在自体も上司が把握してないかもしれないので、ちゃんと「産業医と話がしたい」と言ってみた方がいいと思います。会社と従業員の間の中立的な立場の人なので、病状が悪ければちゃんと味方になってくれますよ。

【休職しても給料の8割くらいでる】
会社毎の取り決めもあるのかもしれませんが、ルールとして休職した場合は月収の8割は支給されるというルールが一般的のようです。休職に入るには産業医に認めて貰う必要があるので、医師の診断書をもらって手続きを踏みましょう。僕は有給休暇の消費だけで休職には至りませんでしたが、休職しても一応収入はあるんだな、ということがわかりちょっと安心しました。

【医師からの診断書には休養期間を書いてもらう】
休職の手続きの時に医師の診断書が必要になります。診断書も何も言わないと「X月Y日から治療中」みたいな書き方をされて、役に立たず無駄になってしまいます。休職する場合には「1ヶ月の休養が必要となる見込み」とか、具体的な期間を書いてもらわないといけないようです。診断書は3千円くらいかかり、費用がバカにならないので最初から所望の内容を書いてもらいましょう。

【注射で痛みが消えている時は安静にする】
注射を打ってもらうと、激しい痛みが消えて動けるようになったりします。その時に「ああ、治った」と思って動かない方がいいです。僕は動いてしまったので、激しい痛みの第二波が来てしまいました。痛みが消えているだけで、病状はそのままなので、痛くなくてもできるだけ安静にして置いた方がよいです。

【激しい痛みは1〜2週間で終わる】
結構な期間で激しい痛みを感じながら過ごすことになります。ですが、痛みもいつか終わりがくるものです。「一生このままかもしれない」って僕も思いましたが、時間が経つと次第に痛みも和らいできます。痛みで眠れない夜もありますが、じっくり耐えて病院にいって痛み止め打ってもらって、また安静の繰り返しですが、何事も根気が必要です。じっと耐えて痛みの終わりを待ちましょう。

【安静以外の珍しいことはやらない】
痛みが激しい間は押したり引っ張ったりしない方がよいです。逆に痛みが悪化してしまいます。あまりに痛みが激しいので、いろんなことを試してみたい気持ちが湧いてしまいますが、安静意外に道は無いようです。僕は「ベッドが悪いのかな」と思い、床に布団を敷いて寝てみたところ、寝ているときに痛みが激しくなりやめました。とにかく痛みが無い状態で過ごせるポジションが見つかったなら、そこでそのまま安静に寝ている方がよいです。

【ネットでいろいろ情報を入手する】
椎間板ヘルニアをやった人って結構多いみたいで、症状も大抵同じみたいで治り方とか手術の判断の仕方とかが詳しくネットに掲載されています。「一生このままかもしれない、と悲観的になるのはやめましょう」とかも書いてあります。心が見透かされたみたいで、ちょっと恥ずかしかったですが、結局みんな同じ道をたどるということなのでしょう。身近に経験者がいれば、話を聴いてみるのも安心につながります。一人で孤独にもんもんと考え込んでしまうと、気持ちが落ち込んでしまうので。いろんな情報を入手して、自分がいまどういう状態なのか確認すると、心が落ち着きますよ。でも、変なクスリとかには手を出さないようにしましょう。多分効果ありません。

<関連記事>
ブログの意義とは
初心者が新しいガジェットに触る時の4つの掟
最強のデイトレーダーのホームオフィス

<追伸>
病気なんぞするものではありませんが、こうして一回なった時に次に備えておくと心の準備ができてよいかもしれません。長期に渡っての治療が必要なので、肉体的にも精神的にも辛いですが、まあこれを乗り越えて強くなると思うしかないですね。あ〜、健康になりたい。

Facetimeでうまく接続できない時の対処方法

iPadを導入したのでFacetimeを積極的に使っていきたいと思い、昨日実験してみたのですが、なぜか通話の途中で接続が切れてしまいました。接続自体はされるのですが、接続から10秒〜15秒経つと自動的に通話が終了してしまいます。何か対処方法はないかと探ってみたら、ルーターのポート設定が関係していることがわかりました。特定のポートを開放しておく必要があるみたいです。

ファイアウォールの内部で FaceTime を使う方法

上記リンク先の以下の部分のポートをルーターで設定してあげれば、ちゃんと接続して通話できました。
制限がかけられているネットワークで FaceTime を使うには、以下のポート番号に対してポート転送を有効にする必要があります。

443 (TCP)
3478 ~ 3497 (UDP)
5223 (TCP)
16384 ~ 16387 (UDP)
16393 ~16402 (UDP)


ネットワークがわかる人だと、この情報を探してきて対処できそうですが、何もわからないインターネット初級者には上の説明みてもルーターのどこをどう設定すればいいかわかりませんね。

対処方法がわからず「Facetime使えねぇ」ってぼやいてる人は、結構たくさんいるのかもしれない。公共のWifiとかでこれらのポートが解放されてなかったら、Facetime使えないってことかな。Wifiさえあればビデオ通話できると思いきや、ルーター側の設定に依存するとは。ちょっとAppleらしからぬ仕様ですね。初心者に優しくない。

ゲームでもなんでも、ポート設定に依存する部分がたまにあるので、その辺の枠組みがもう少ししっかり決まるともっとインターネットが便利になるのかもしれない。

<関連記事>
iPodのモデルを区別する方法
iPad2を使った感想
iPhoneのスクリーンショットを撮る方法

<追伸>
久しぶりにブログのデザイン変更してみました。Google Analyticsを導入してみたのですが、今ひとつトラフィックがカウントされていないような気がする。ちゃんとコードを埋め込んだと思うのだが。もう少し時間が経たないと反映されないのかな。Google Analyticsは非常に高度なアクセス解析を提供してくれますが、ちょっとインターフェイスが複雑かな。BloggerもGoogleの一部なんだから、何もしなくてもAnalyticsと同期してくれればいいのに。

2011/05/27

iPodのモデルを区別する方法

iPodのモデルを区別する方法が、Appleのサポートページにありました。「自分の持っているiPodってどの世代だっけ?」を調べるのに便利ですね。僕が持っているiPod Nanoは第五世代だそうで。結構世代交代してるんだねぇ。

iPodのモデルを区別する方法

他の世代と比較して、外観上の特徴のどこが違うかを説明してくれているところが親切。まあ、それがわかったらどうだ、という気もしなくもないですが「第X世代を持ってるぜ」という忠誠心みたいなものを呼び起こしてくれるくらいですかね。あと、誰かが持っているiPodを見て「あれは第一世代だ!貴重〜!」って思うとか。

僕の友人でiPodの第一世代を買ってた人がいましたが、まだ使ってるのだろうか?第一世代はホイールが物理的に回転する「スクロールホイール」が搭載されてて、5GBの容量を持っているのだとか。今となっては笑っちゃうような容量ですが、当時は「すげ〜、なんでも入るじゃん!」という感動がありましたね。

iPhoneを手に入れてからはiPodを触る機会がめっきり減りましたが、まあその時々での気分で使い分けるのも面白いです。たま〜に、iPod Shuffleの第一世代を持ち出しますが、やっぱり画面あった方が便利ですね。最近のiPod Touchはカメラも前後についてFacetimeも使える。もうほとんど電話だなぁ。

<関連記事>
iPad2を使った感想
iPhoneのスクリーンショットを撮る方法
iPhone4はテレビ電話ができるらしいが

<追伸>
最近椎間板ヘルニアになって、ようやく復帰できる見込みとなりました。ああ、辛い闘病生活だった。3週間ぶっ続けで強い痛みがあり「もう、ずっとこのままなのか」と途方にくれましたが、安静を重ねたらようやく痛みが引きました。まあ、まだちょっとは残っていますが、社会復帰しながら治したいと思います。さて、病気になって医療に興味がでたので、「ハーバード式診断テクニック」を読んでみました。診察には経験が必要なんでしょうけど、自分から医者に伝える情報を増やすと医者も隠れた病気に気付いてくれるのかな、と思いました。自分の武勇伝を語る感じがちょっと鼻につきますが、なかなか面白い本です。

2011/05/20

アメリカのテレビドラマは無料配信している

アメリカのテレビドラマはテレビ局のHPで無料配信していますね。僕が見ているFringeやSupernaturalは配信されています。ですが、日本からは視聴できないようです。一体これはなんの為のブロックなの?

Fringe
Supernatural

多分日本ではどこかの会社が権利を買い取って字幕をつけてDVDをリリースしたりしているんでしょうけど、その人たちの利権を守るためのものなのだろうか?字幕を付けるという付加価値がついているのは確かだが、それを守るためにインターネットで気軽にみられる無料配信を止める必要ある?アメリカのテレビ局側も無料配信によるメリットがある(多分広告収入とか?)からやっているわけで、ならば視聴者は世界中で多ければ多いほどよいわけで、それを日本都合でブロックするのが頭にくる。

消費者の為ではなく、販売者の利権を守るような行動は今後絶対にうまくいかないと思う。もちろんコンテンツの著作権を守るということも大事ですが、インターネット社会ではいままでの考え方ではうまくいかない、というのはここ5〜6年でしっかりと広まっているはずなのになぁ。

まあ、無料配信されているので観る方法はいくらでもあるので別に困ってはいませんが、そろそろ日本も昭和の考え方から脱却するべきだと思う。でも、年功序列で高い地位に居座っている親父にインターネットの思想は理解されないのかな。日本のインターネットの夜明けは遠い。

2011/05/11

iPad2を使った感想

発売日にちょうど都合良くiPad2を買うことができました。すごく並んだところもあったようですが、僕が買ったのはマイナーな家電量販店でさっくり買えました。僕以外にもう1人買い求める方がいただけですが、32GB Black Wifiが競合して僕は16GB Black Wifiモデルにしました。
iPad2入手

使ってみた感想ですが、以下の通りです。
・本体が熱くならないのがいい
・思ったほど重たくないが、表に持ち出して使うには重いかな
・バックライトがそれほどまぶしくなく、本を読んでも目がそんなに疲れない
・スマートカバーがすごく便利
・動画を見るには最適
・画面が大きいので漫画を読むのに最適

個人的には動画とか漫画をたっぷり入れて鑑賞するためのデバイスかなと思ってます。iPhoneで動画を見ると目が疲れてだめですが、画面が大きいiPadだとそれほど目が疲れません。アプリがたくさんリリースされていますが、iPadの画面用に最適化されたアプリがまだ出そろってない感じ。まあ、個人的にはアプリはおまけみたいなもんですね。やっぱり、画面が大きいタッチパネルのモバイルデバイス、ってのが存在意義としては大きいと思う。

スマートカバーは絶対買った方がいいと思う。スタンドにもなるし、デザインもiPadにあってていいです。カバーが画面を消すスイッチと連動している演出もいい感じ。でも、他のアクセサリーメーカーからしたら「Appleずるい!」って思うんじゃないかな。

<関連記事>
iPhoneのスクリーンショットを撮る方法
iPadが日本でも売れたら雑誌を電子化して欲しい
Macで音量を微調整する方法

<追伸>
なんだか椎間板ヘルニアになってしまって、今寝込んでいます。腰は前から弱かったのですが、これほどの状態になったのは初めてです。じっくり保存療法で治すしかないってのも辛いところです。まあ、これを機会にiPadを使い倒してやろうかと思います。あー、腰いてぇ。

2011/04/26

Naturalの脱出ゲームがやたら面白い

最近Naturalというサイトの脱出ゲームをやっています。★二つまではクリアしましたが、なかなかの難しさです。最後に脱出の扉が開いた時には脳内麻薬がパァーと出た気分になりました。

Natural脱出ゲーム

このゲームには正解が記されていないので、自力で解く必要があります。「ネタバレ・攻略サイトは勘弁してください」という注記もあるので、ネット上には解答はでていませんね。ヒントを紹介している掲示板はありますが、ずばりを教えてくれるものではありません。なので、脱出にたどり着けないとストレス溜まっちゃうかもしれない。

★2つのLightsまでをやった感想だと、3〜4時間悩むとできるかなって感じです。でも、暗号を解く要素などもあり、わからない人はいくら悩んでも解がでないってこともあるかもしれません。できれば2人以上で挑んで、いろんな視点でゲームを進めるのがいいかなと。1人でもんもんと悩んでもダメな気がします。

怪しそうなところをクリックして、アイテムを使ったりするってだけのシンプルなゲームなんですが、グラフィックもいいし謎の散らばり方もおしゃれですごく楽しいです。最後のドアがあいて外に出た瞬間は何ともたまらないものがあります。これが無料でできるってのはすごいかもしれない。多分Flashで作られているのだと思うが、iPadとかではプレーできないのかな。こういうゲームをやるにあたってはiPadはすごくいい媒体のような気がする。Steve Jobsに言わせれば「Flash以外のツールもあるだろ」って簡単に言われそうですが。

iPhoneアプリにして配信すれば、そこそこ儲かりそうな気がするがもうすでに類似のゲームはあるのだろうか?1個300円くらいだったらやってみるかも。1時間100円で3時間くらい遊べるって感じ。このくらいの料金設定だったら苦情もでないような気がするが、開発費の元を稼いで終わりって気もする。iPadで画面が大きくなったので、これからはこういう精密なグラフィックのゲームもたくさんでてくることだろう。

<関連記事>
Facebookでファンページを作る
ペニーオークションに注意せよ
知らぬ間にNIKEiDが進化している

<追伸>
追伸欄で最近興味を示したニュースでも紹介してみようかなと。

意外と奥深い。アメリカでかつて栄えたソーラーが廃れた理由

COOKPADの美味し過ぎて実は教えたくないウマーなレシピ50選 【part3】 | うましかニュース

Yeah, I Could Rock That: AMD’s 5×1 Eyefinity Setup Looks Sick

2011/04/09

3万5千円と3畳で作る自宅トレーニングジム

最近自宅トレーニング環境構築をしまして、6畳の部屋の半分くらいを使って自前のトレーニングジムが完成しました。もちろんできないこともありますが、いろいろと工夫をすれば十分なトレーニングができます。コンセプトとしては「静か」で「省スペース」で「効率的」で「低コスト」です。ジムに通ったりするより、かなり経済的です。
èªå®ã¸ã

・エアロバイク(心肺機能向上)
・ダンベル運動(筋力向上)
・ストレッチ(柔軟性向上)
・体幹トレーニング(基礎体力向上)

まあ、みんなでエアロビなんてのはジムでないとできませんが、基本的なトレーニングは3畳もあれば十分だということがわかりました。重量挙げトレーニングとかはさすがに難しいかも(床が抜けそう)。

<使っている機材>

エアロバイク

これすごくいいです。静かでそんなに場所をとりません。あんまり大した機能はついていませんが、負荷を変えられて時間と距離が計測できます。ジムでもそのくらいしか使いませんよね、結局。最初の組み立てになかなかの体力を使いますが、それもトレーニングの一環と考えればいいかも。動く物ではないですが、僕は安いヨガマットを下に引いています。

トレーニングマット

このトレーニングマットがかなりいい。厚みがあって安定感があり、大きさも十分。体幹トレーニングをやるときは、これがあると膝とか手が痛くならなくていい。2階に住んでるので、静かにトレーニングできるのもいい。

トレーニングベンチ

このトレーニングベンチが一つあるだけで、いろんな筋トレができます。組み立ての時に、ねじをしっかり止めないと、ガタつきがでます。組み立て用のレンチが一つ付属していますが、もう一つあるといいかも。

ダンベル

ダンベルは別になんでもいいんですが、安いのでこれにしました。20kgですが重さを調節できます。負荷が足りない場合は、セット数を増やせばいいか、っていう割り切り。もう一組くらいあるといいかなと思いますが、置き場がないのでやめてます。

その他

プッシュアップバーとバランスディスクも、省スペースだけどトレーニングの幅が広がりますね。プッシュアップバーは結構効きます。手首が痛くならないのがいい。

トレーニング本

この二つの本で体幹トレーニングやってます。どちらも写真付きで解説がわかりやすい。3通りくらいの組み合わせを決めておいて、ローテーションで回しています。1通りだとやっぱり飽きてきてしまうので、2〜3冊本を用意しておいて、いろいろとやってみるってのはいい方法でした。これに飽きてきたら、別の本に挑戦しようかな。

<関連記事>
ポーカーについて知りたい時に読む本
ibook G4にUbuntu 10.10をインストールしてみた
結構ハードな「スタビライゼーション」トレーニング

<追伸>
最近この先の進路を検討しています。でも、リーマンショックと地震でかなり厳しい転職事情です。なので、今は自己投資して地道にやれることを増やしていく方がいいのかもな、と思っています。今自分は何ができるのかというのを一度整理すると、進路がはっきりしてくることがわかりました。転職願望がなくても、自分の履歴書を定期的に書いてみるってのは自分の市場価値を確認するにはいい材料だと思います。履歴書を見て、自分が自分で欲しい人材なのかどうか判定してみるのはなかなか面白い。

2011/04/03

「New Rich(ニューリッチ)」という市場

最近よく聞くようになったなぁ、というキーワードで「New Rich(ニューリッチ)」というのがあります。いわゆる成金ってやつですが、特に最近は株などの投資で急激に大きな資産を作った人たちのようです。そういう若い裕福な人々をターゲットとしたビジネスが最近は流行みたいですね。

お金のあるところには大きなビジネスがあるもので、確かにそれはいいターゲットだなぁ、と思いますね。「誰が買うんだ」っていうレベルの車とかマンションとかあって、いままでは「宣伝のために作ったのかな」とか思ってましたが、やっぱりそういうのを買う人ってのは本当にいるのかもしれませんね。リッツカールトンのホテルとか「一体誰が泊まるんだよ」っていう値段設定ですが、あのホテルもひょっとしたら世界のニューリッチに支えられて経営がなりたっているのかもしれない。

例えば僕がいきなり大金持ちになったとして、やっぱりお金の使い方ってよくわからないと思います。そこに「こういうすごくいいアイテムありますよ」とか「こういうすごくいい物件ありますよ」とか教えてくれるサービスがあったら利用するかもしれません。

この辺を読むとニューリッチがわかるのかも。

【格差問題】増え始めた「ニューリッチ」とゆとり教育の犠牲者たち

外資系で働く人、ストックオプションで儲けた人、投資で儲けた人、って感じですかね。そういう人たち向けのビジネスで雇用を生み出すってのは、いいアイデアかもしれない。富裕層のダブついたお金を社会に還元できれば、みんな救われるのかも。でも、そういうバブリーな職業は景気の波にすぐあおられそうで怖い。手に職がないならば、これも一手か。

ザ・ニューリッチ―アメリカ新富裕層の知られざる実態ニュー・リッチの世界 The New Rich World

<関連記事>
21世紀の本の売り方はこうだ
ブログは期間限定でやるべきだ
サッカーの審判はモニター見ながらジャッジすれば?

<追伸>
最近バックギャモンにはまってます。短時間で遊べてルールも簡単なんですが、終盤のせめぎ合いがたまらなくスリリングです。シンプルなゲームの方がやっぱり燃えますね。世界的にはプレー人口も多いらしく、世界大会もあるそうです。まずは日本大会でも目指してみようかな。

2011/03/20

ブログの意義とは

最近ブログがTwitterなどに移行しつつあるように思います。4年前くらいまでは、個人で情報を発するツールとしてブログが大流行しました。その時はインターネット上の情報ってのがまだまだ整っていない状態で、個人が発掘してきた情報ってのがかなり意味があった時代でした。ですが、今はかなりのカテゴリーで「ちゃんとしたところがちゃんとした情報をだす」ようになったので、個人が発する未検証の情報ってのがあまり意味をなさないようになっています。僕がよくみるGizmodeとかは、Gizmode Japanの内容が充実してて、もはや僕が翻訳する意味もなくなっています。Gigazineとかも割とまとまった情報を流すし、はてなブックマークを見ていれば話題のトピックとかすぐにわかります。無論、個人の日記とか体験記とかは読んでて面白かったりするのですが、最近はそういうの減ってきましたね。個人ブログの情報は、どこかの大手の情報の切り抜きみたいになってきているってのが現状なんじゃないかな。

ツールが変わったこともあり、最近は個人が発する情報に求められるのは「リアルタイム性」なんじゃないかなと。ちゃんとまとまった情報ではなく「今ここでこれが起きている」という大きな波のような情報を形成する一部となるのが大事なんじゃないかなと。なのでTwitterは割と浅く広く、Facebookはやや深く狭くリアルタイムな情報を流せるところに意義があるような気がします。

では、この時代を迎えて「ブログって一体何すりゃいいの?」って思うんですが、僕としてはブログは「TwitterやFacebookへと導く扉」のような存在であればいいのかなと。まあ、ちまちまと日々見つけた情報を流すってのもそれはそれで意味があるように思いますが、やっぱりブログってある程度書くことをまとめる必要があるので結構大変です。芸能人のブログとかもはや更新されていないのは、やっぱり面倒だからなんだと思います。

このブログを見てもらうのは僕としてはすごく意味のあることですが、情報の鮮度としてはTwitterを眺めてもらった方がいいような気もする。気になるアイテムについて何かもの申したい時とかは、140文字じゃ足りないのでここで書いていますが、外部のちゃんとしたサイトを参照することが多くなりましたね。まあ、ブログやめるわけじゃないけど、そろそろ形態を変えていくときなのかなと思います。

時代って変わるもんだね。

2011/03/16

ポーカーについて知りたい時に読む本

最近ちょっとポーカーに興味を持ちました。Zapposの本を読んでいたらポーカーにはまった話が書いてあったので、興味を持ちました。そこに書かれているポーカーは、僕が知っているポーカーとは少しルールが違って、テキサスホールデムという方式のポーカーが書かれていました。本によると、ポーカーは緻密な計算で常に勝率の高い動きをすることで、数学的に勝利を収めることができるということでした。まあ、簡単に実践できるほど簡単ではないのかもしれませんが、僕が思っていたポーカーとはまた違う世界がそこにはありそうです。なので、ポーカーを知るために以下の本を読もうかと思っています。家で人を招いてポーカーナイトとか開催するのも面白いかも。無論お金は賭けませんよ。

フィル・ゴードンのポーカー攻略法 入門編 (カジノブックシリーズ)フィル・ゴードンのポーカー攻略法 実践編 (カジノブックシリーズ)殺人カジノのポーカー世界選手権 (文春文庫)
ポーカーはやめられない ポーカー・ミステリ書下ろし傑作選 (ランダムハウス講談社文庫)プライムポーカー キャリーケースセット

シンプルなゲームほど中毒性が高いと僕の友人が言っていましたが、ポーカーもシンプルであるが故にファンも多いのかもしれません。ポーカーは運もそうですが、そのスキルがものをいうゲームなんだとか。それで身を滅ぼす人も多いのかもしれませんね。


<関連記事>
ibook G4にUbuntu 10.10をインストールしてみた
Rin Oikawaさんの天使のような癒しの歌声
http://technolo-walk.blogspot.com/2010/02/blog-post_09.html

<追伸>
Flash Forwardというアメリカのテレビドラマがなかなか面白かった。みんな気絶しちゃうなんて、すごいコンセプトだと思う。普通に車に乗っていても、2分間も気絶してたら確実に事故になりますからね。シーズン1で終わりなのかと思ったら、シーズン2もありそうな雰囲気。今後も楽しませてくれそうだ。

クリックで救える命がある。

2011/03/08

テンピュールのスリープマスクは最高

最近テンピュールのスリープマスクを購入したのですが、これがまた最高の心地よさです。いままでは1000円くらいのアイマスクを使っていたのですが、フィット感と遮光性が全く違います。
テンピュール スリープマスク グレー フリーサイズ

普通のアイマスクと違って、鼻の部分がきっちりとフィットするので、光が漏れてくることがありません。また目にあたる部分が分厚くできており、付けたとき目を優しく包んでくれる感じ。ぼってりしているので、寝ているときに気になるかと思いましたが、ぼってりしていることで安定するみたいですね。付けててずれていく感じがありません。

旅行の移動中だったり、オフィスでのちょっとした昼寝だったり、使い道はたくさんあると思いますが、普段寝るときに使っても全く問題ないです。僕はちょっとした光の動きとかで目が覚めてしまうので、寝る時はアイマスクをして寝るのですが、素晴らしいアイテムに出会ってしまったかもしれません。安眠って大事ですからね。最近「如何に安眠するか」に凝っていて、枕も新しい物に変えてみたりしたのですが、このスリープマスクだけで実は良かったのかもしれない。

<関連記事>
iPad2は買うかもしれない
マッサージロボット
安納芋がバカみたいにうまい

<追伸>
長友選手、ゴール決めましたね。かなり大差で勝っているところからではあったものの、日本のサッカーの新しい時代の幕開けを感じました。テクニックもすごいですが、やっぱりフィジカルが強いってのは重要ですね。今度は重要な試合で、試合を決する場面でゴールとかして欲しい。好調なので、怪我には気をつけて欲しい。カズはいきなり鼻の骨折ってたからなぁ。

クリックで救える命がある。