2008/07/22

今更だがポッドキャストの影響力に驚く

別に今取り上げることでもないのかもしれませんが、ポッドキャストってすごい力を秘めているとつくづく思います。

TBSのJUNKポッドキャストシリーズはよく聞きますが、ラジオを聴く機会が無いような人にも確実に届いていて、その人口は計り知れないものがあると思います。多分JUNKのポッドキャストがなかったら、バナナマンの意外なトークの面白さはわからないままだったろうし、カンニング竹山の飛行機トークが面白いのもわからなかったことでしょう。テレビだとごちゃごちゃした企画とかで、一人一人の面白さがわかりませんが、じっくりトークを聴いてみると意外な良さに気づきます。ポッドキャストは良質なコンテンツを良質な方法で届ける手段がある、ってところがやっぱり素晴らしくて、CMなんか一つもいれずに流してくれているTBSに感謝だし、なにより余分に喋ってくれているパーソナリティーに感謝したい。

でも、TBSがポッドキャストやり始めの頃に、ほんの一瞬だけCMを入れてた時がありました。すぐ無くなったんですけどね。著しくアクセス数が落ちたのか、それとも著作権の都合で止めたのか理由は定かではありませんが、ポッドキャストに関してはこれからも番組にCMを挟むという手法はやって欲しくないですね。TVのCMとか見るとうんざりします。新しいメディアなんだから、新しい方法で収益を上げるようなそんな仕組みを考えて欲しいものです。

Appleとかはやっぱりうまいことポッドキャスト使ってますね。iPhoneのアプリケーション作成方法をポッドキャストで流したり、スティーブ・ジョブズのプレゼンを流したり。コンテンツとしては有料でも文句が言えないところですが、それを無料配信することで、Apple製品の大きなアピールとなっています。その辺の効果が見えにくいし、宣伝効果も二次的なものだから、普通の企業が取り入れるってのはなかなか敷居が高いのかもしれません。コンテンツ作る為に制作費だってかかるわけで、やっぱりそのコストを明確に反映させたいってのは広告を打つ側からしてみれば当然といえば当然か。

CMも30秒とかじゃなくて、20分くらいじっくり見せてくれるならばダウンロードしてみようかなって思う。CM自体が番組になるのがポッドキャストなのかもしれないねぇ。

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<追伸>
昨日ふと思い立ってサマーソニックのチケットを購入しました。もう売り切れてると思ってた二日券が手に入ってびっくり。逆に一日券が買えませんでした。多分7月末くらいまでは余裕で買えるんじゃなかろうか。行きたいと思ってる方は、すぐコンビニの端末へGO!