2010/01/05

今年は技術士の資格に挑戦

今年は技術士の資格試験に挑戦してみようかと思ってます。技術士はアメリカでいうところのPE(Professional Engineer)に値するらしいのですが、日本では独占業務がないこともあり、知名度は低いみたいです。一応、工学博士並の技術者の資格という位置づけらしいのですが、まああんまり身近に技術士いないですよね。でも、なんらかの勉強のモチベーションになればと思ってやり始めました。電気技術関連の資格ってあんまりなのですが、技術士は本格派っぽくていい。

技術士とは

1次試験突破で技術士補になれる
技術士は1次試験と2次試験があり、今回僕が受けるのは1次試験です。1次試験を受けると技術士補になれます。まあ、技術士の見習いなんですが、一応肩書きは技術士補をなのっていいということみたい。名刺の上に「技術士補」とか載ってたら、ちょっとかっこいいかもしれない。

いろんなカテゴリーがある技術士
技術士はいろんなカテゴリーにわかれていて、僕は「電気電子部門」を受けることになります。建築部門とかもあるらしいんですが、それを受けるくらいだったら1級建築士を目指すよって人が多いみたいで、あんまり受験者がいないんだとか。1次試験は最近は簡単になってきたようですが、年度によって合格率がバラバラです。まあ、そんな簡単な資格でもないが、そんな難しいものでもない、という感じ。だから知名度がないのかなぁ。

味方となるテキストなど
今回1次試験用に購入したテキストは以下の三冊です。

技術士第一次試験 電気電子部門完全制覇 (LICENCE BOOKS)
専門科目のベーシックな教科書。全体像を掴むのと、学習計画を立てるのに便利。

技術士第一次試験「基礎・適性」科目必須問題150問〈平成21年度版〉
基礎・適正科目の問題集。ネットでみた感じだと、問題集をやっておけば、基礎・適正科目は問題ないのだとか。一般論的な問題が多く、勉強なしでも合格点に達する人もいるみたい。こっちはそこそこで、専門科目に重点を置くべし、というアドバイスが多かった。

技術士「電気・電子部門」過去問題 解答と解説
専門科目の過去問。まあ、教科書と過去問っていうのは王道なので。過去問をやっておくと、勉強をどこまで深くやるべきかがわかるのでいい。どんぴしゃ同じ問題はでないと思いますが、テスト慣れしておくってのは大事ですよね。

テストは10月なので、6月くらいまで専門科目をざっと勉強して、その後は過去問で復習。合間をぬって、基礎・適正科目を勉強って感じでしょうか。う〜ん、それまでモチベーションを維持できるかが不安だ。6月に願書を出すらしいので、そこでお金を払ったらなんとなくまたやる気がわくのかも。

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<追伸>
ところで、紅白歌合戦の津軽海峡冬景色はすごかったですねぇ。石川さゆりさんの歌声は、年末にずしりと僕の心に響きました。昔は「演歌なんて誰が好んで聴くんだよ」って思ってましたが、演歌歌手こそ歌をまじめに歌い込んで、完璧に歌い上げるプロフェッショナルなんだなと最近は思います。やっぱりポップスは、その存在の薄っぺらさを隠せません。まあ、うまい人もいるんですけど、心には響きませんね。やっぱり、長年歌い込んだ歴史があるからこそ、紅白でのあの熱唱につながるのだと思います。来年もまた聴きたい「津軽海峡冬景色」でした(天城越えかもしれないけど)。下のは、石川さゆりさんが紅白歌合戦初出場の時の津軽海峡冬景色。う〜ん、力はいってるねぇ。


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