横田基地のお祭りに、世界最強の戦闘機「F-22 Raptor」がやってくるということで、見学してきました。公開は土日だけで、来週の月曜日には飛び立ってしまうとのこと。飛んでる姿はさすがに見ることができませんが、かなりの存在感をみせてました。
特に主だった装飾はないのですが、全体的な形状が美しいですね。コックピットも、飛行士のヘルメットがレーダー波を反射してしまうということで、特殊な塗装がしてありますね。
吸気口から発せられる赤外線も検知の対象となるらしく、特殊な形状としていると聞きました。多分、幕で覆われているところの形状が特殊なのかもしれません。機密性が高そう。F-22は、アフターバーナーを使わずに、マッハ1.5が出せる「スーパークルーズ機能」を持っています。こいつぁーすごい。
尾翼の立ち方がかっこいいですね、F-16と似てる。レーダーの波は角張った形状の部分で反射するということなので、全体的になめらかなフォルムになってます。普通の戦闘機は翼にミサイルとかを積んでいるのですが、ステルス性を上げる為に搭載してません。ミッションによっては翼に武器を搭載することもあるらしいのですが、基本的に武器は機体の下の格納庫に入ってます。
F-22の情報は公式HPからみることができます。9万5千人が開発に携わったんだとか。どのくらいの開発期間がかかったのだろうか?よく完成させることができたなぁ、と関心してしまう。開発はUS Air Forceを中心に、Lockheed Martin社、Boening社、Pratt & Whitney社の三社が分担を持って設計したみたい。
「first look, first shot, first kill」を実現できる世界最強の戦闘機 F-22は、コンセプトも設計も形状も美しかった。
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<追伸>
横田基地は恒例のお祭りとあって、非常に混雑してました。特に牛浜駅近辺。多分この日以外はがらんとしてるんでしょうね。警察も交通整理に駆り出されてました。基地周辺ではお祭りに便乗して飲み物やお土産の出店がでてましたね。駐車場を1日2千円で貸している一般住宅もありました。めざといねぇ、やることが。長い旅路で歩きっぱなしだったので疲れましたが、F-22は大きな収穫でしたね。自衛隊の方々もいましたが、皆さん楽しそうで且つ誇りを持って業務にあたっている雰囲気を感じました。一般企業も、あの精神を見習わないといけない。すぐ自虐的になりますからね。