今年もアメリカのグリーンカード抽選の申し込みが始まりました。
U.S. Electronic Diversity Visa Lottery
このシステムは年々簡易化されていきますね。昔は紙のフォーマットを郵送する方式だったのですが、今年は申し込みも発表も全部WEB上でやるそうです。去年は発表に関しては何かが送られてくるということだったので、去年の分はどうやらはずれだったということが今わかった(寂しい)。
申し込みは簡単で、600x600画素の自分の写真(JPEGフォーマット)を用意して、ウェブのフォームに必要な情報を記載すればOKです。画像が正当なフォーマットかどうかをチェックしてくれるPhoto Validatorもあるので、全部自分でできますね。情報を記載して、画像を送ると受験番号のようなものがもらえるので、2009年の7/1以降にWEB上で自分が当たったかどうか確認する必要があります。
当選後はいろんな手続きが必要らしいですが、申し込み自体は簡単なので変な中間業者を通す必要は無いと思います。インストラクションは英語ですが、詳しく書いてあるのでそれに従えばいいだけです。むしろ、このインストラクションが理解できないような人は、グリーンカードを取得したとしても、その権利を生かし切ることができないでしょう。
アメリカ経済も落ち込んでおり、アメリカに行きたいという人もこれから減ってくると思うので、ここ2・3年はチャンスかなと思っています。ここでうまいことグリーンカードが取得できると、シリコンバレーで職を得るのも今よりは簡単になりそうです。不況でも技術者は必要ですから、転職先に困るってことはないと思うが・・・。まあ、それはやってみてのお楽しみでしょうね。
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<追伸>
「こんなところでグリーンカードの宣伝したら、競争相手を無駄に増やすだけだ」と思わなくもないが、確率からしてそういうレベルの話ではないです。Lotteryというだけあって、ホントに宝くじにあたるようなものです。いやぁ、当たったらいいなぁ。