今度小論文のテストを受ける機会があるので、テスト対策として小論文の書き方の参考書を読んでみました。「大学院・大学編入学社会人入試の小論文―思考のメソッドとまとめ方」は非常にわかりやすく、いろんなケースに応じての対策が書いてあった勉強になりました。ポイントが章の終わりにまとめてあるのが嬉しい。
まあ落ち着いて目次を書こうや
さて、勉強の結果をまとめると、テストが始まったらいきなり「書き」に取りかからず、以下の様な「目次」を最初に作成して、全体の構成を組み立てます。そして、構成に合わせて制限字数を気にしながら全体を埋めていくという感じですかね。それぞれの項目をもう少しブレークダウンして、小項目を書いてみると字数制限のコントロールができますね。
問題:何が問題なのか?何を問われているのか?
解決:その問題に対する解決方法は?
根拠:その理由は?
削れ〜
昔は字数制限がすごーく長く感じて「そんなに書けないよ」って感じで、「簡潔さ」を飛び越えて非常に浅い結論を述べていたような気がします。しかし、年を取ってくると語りたいことがたくさんあるので、内容を詰め込みすぎてなんだかよくわからない結論に陥ってしまうこともしばしばです。しかし、「何も書くことが思い浮かばない」よりは、「書くことがありすぎてどこを削ればよいかわからない」の方が救いがありそうですね。余計なことは語らず、削って削って簡潔に行きましょう。
勝負所はバランスと思想
小論文の勝負所は「簡潔さ」と「内容の濃さ」のバランスを取りながら、字数制限に合わせて語る内容を選ぶ、というところにありそうです。また、小論文では独自性が評価されるらしいので、独自のデータベースを日頃から構築していないと、対応できない問題とかでてきそう。まあ、そういう思想の無い人間をふるいにかけるのが、小論文テストの本質なのだと思います。
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<追伸>
最近PS3の「AFRIKA」を買ってみたんですが、これが意外と面白い。「アフリカの大地で動物の写真を撮る」というだけのゲームなんですが、「カバのあくびを撮ってこい」とかいろんな指令が下されます。カバの生息するところまで行ってひたすらベストショットを待つんですが、最高の一枚が撮れるとちょっと感動する。動物に近づきすぎると、逃げちゃったり時には襲われたりするらしい。PS3のグラフィックの良さを存分に生かしたゲームだと思いますね。Sonyの一眼レフ「α」の宣伝もゲームに組み込まれてるところに、Sonyのうまさを感じる。抜け目ないねぇ〜。