2007/08/10

就職の面接時に忘れてはならない二つの事

僕はそんなに転職の経験があるわけではありませんが、いままで受けた就職の面接では一度も不採用になった事がありません。それは僕の経歴もある程度良い方向に作用しているとは思いますが、コネも推薦も何もない状態でありながら無敗です。割と自信があります。なので今回は、僕の必勝面接術をこの場を借りてご紹介してみたいと思います。

僕が面接時に重視しているのは、以下の2点です。

1)僕はどのような能力を持っているかを説明する
履歴書だけでは、僕が実際にどのような経験を積んで来て、どのような能力を持っているか伝えきれません。なので、履歴書に書いてある以上に、詳細な僕の能力を説明します。面接官は基本的に、面接の時間を通して僕が何者なのかを知ろうとしているはずです。学生の方だと、経験もないので学校で勉強して来たことを説明するのでもかまいませんが、「こういうことを勉強して、将来的にこうなりたい」というビジョンを確実に面接官に伝えることが大事だと思います。

2)自分の能力を生かして具体的にその会社でなにをしようとしているか説明する
「その会社のその部署のその仕事がしたい」という明確な要望を伝えましょう。「自分のことを伝えれば、後は勝手に会社が適所な職を与えてくれるだろう」と思うのは誤りです。大きい企業の場合だと、人を欲しくない部署などないので、誰をどこにという分配が非常に難しい状態です。なので、きっぱりと「自分はそこでこれがしたい」と宣言することで、雇う側はあなたのポジションを、より明確にイメージしてくれることでしょう。そのイメージが湧かないと、あなたが会社にとって本当に必要な人間なのかが判断できません。ちゃんとその会社をリサーチして、自分がそこで仕事をするイメージを湧かせることが重要ではないかなと思います。

僕はこれら2点を、面接官に聞かれる前にバンバン説明します。面接時間は短く、且つ限られているので、面接官が促すのを待つことはしません。無論、話しの流れを考えますけどね。そして、面接官の質問に関しては、基本的に即答です。自分自身のことで即答できないと、相手を不安にさせるだけです。

僕は面接のマニュアルとか読んだ事ありません。しかし、もしも自分が誰かを雇うとしたら、上記の様な人の方が採用しやすいだろうな、という観点から上記2点の方針を立てました。まあ、いままで無敗なので、とりあえずはうまくいっているのかもしれませんね。

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<追伸>
いやぁ、今日から一週間夏休みです。予定はないけど、リラックスして過ごす予定。とりあえず明日はバレーボールすることだけは決まっている。久々やるぜ。