2008/01/10

大学時代に学ぶべき3つのこと

大学時代というのは、大いなる時間と少しのお金でなんとなく遊んでしまう時期でもあります。「今大学時代の自分に伝えるならば」という視点で、大学時代に学んでおくべき事3点をご紹介。

1)専門分野の基礎をしっかり学ぶ
働き始めて思うのは、結局は何事も基礎知識の延長だということです。僕の業務は電気回路設計な訳ですが、オームの法則をちゃんと理解して、電流・電圧の概念をきちんと理解しておけば、後は大体その応用です。無論突き詰めた知識も大事ではありますが、基礎があっての応用ですからね。多分どの分野でも共通することなんじゃないかな、と思います。

2)他人との共同作業を経験する
仕事ってなんでもそうだと思いますが、一人で黙々ってわけにはいきません。大抵は誰かの協力が必要だったりします。ちゃんと話しを事前に通しておいたり、打ち合わせセッティングしたり、ちゃんと他人とコミュニケーションを取りながら物事を進める練習をしておいた方が良いと思います。多分研究室という制度は、こういう共同作業を経験するという意味では結構良い環境かもしれませんね(でも、雑用とか飲み会開催が大事と言ってるんではない)。

3)自分の意見を発信する方法を習得する
仕事し始めのころは、書いても話しても自分の意見をなかなか人に理解してもらうことができませんでした。メールを長々書きすぎたり、話しがまとまってなかったり、プレゼンテーションの要点が見えなかったり、という感じです。みんな忙しいので「結局お前は何が言いたいんだ!」ってよく言われました。学生の内はレポートとかも先生が添削してくれたりすると思うので、ちゃんと先生に自分の主張が伝わっているかどうか確認してみるのもよいでしょう。そこから自分自身にフィードバックをかけることは、レポートの点数が何点だったとかよりもずっと大事です。一度自分の「型」みたいなのができると、結構楽になったりするのですが、やっぱり「型」探しは自分で試行錯誤してみるしかないですね。

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<追伸>
ノロウィルスの名残と門前払いのショックからまだ完全に立ち直れませんが、今年も生きて行くしかないんだなぁ。誰もが言う、「今年はいい人見つかるよ」と。もうそろそろ、それ信じるのやめよっかな〜。