2009/01/24

Korg「ElectribeMX EMX-1」が面白そう

Korgから発売されてるシーケンサー「ElectribeMX EMX-1」が面白そうです。
ElectribeMX EMX-1(EMX1)

発売して一年以上経ちますが、人気があって品薄状態が続いてたみたいです。最近手に入りやすくなってきたようですね。アナログシンセサイザーは搭載されているし、エフェクターもついてるし、ステップシーケンサーもあるし、プリセットの音源も充実してます。かなり機能豊富なシーケンサーです。

使い方としては、自分で作った音をメモリーに入れて、それらを組み合わせながら演奏するって感じでしょうか。アナログシンセサイザー部分はリつまみでフィルターの値とか波形の形とか変えられるみたいなので、演奏自由度も高い。メモリーからメモリーへの移行もボタン一つ二つというところでしょう。ついでに真空管が搭載されてます。そこまでやるかい!

まあ、何チャンネルもシンセサイザーが搭載されてるわけではないので、もちろん重ねられる音の幅ってのはある程度限られているけど、趣味でやる分には、なんら問題ないレベルだと思う。その上価格も5万円を切るくらい。これはちょっと欲しくなってきたなぁ。プログラミングするだけでなく、リアルタイムでボタンやつまみを操りながら演奏ができるってのが嬉しい。Mac上でちまちまやってもいいんですが、いじくれるつまみがなかったりするとなんとなく味気なかったりしますからね。もちろんMacからのMIDI同期とかもできますが、これ単体でいろんなことができそうです。

↓の人なんか、すごく巧みに操作してて気持ちよさそう。ここまで作り込む根気と構成力がすごいと思う。


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<追伸>
最近あんまり音楽関係の製品とかに興味がむかなかったんですが、EMX-1はすごくよさそう。似た機種でESX-1という機種もあります。こっちはサンプリング機能重視のシーケンサーにみたいです。自分で作ってつなぐか、別音源から録音してつなぐかの違いですが、好みが分かれるそうです。自分の声とかをシーケンサーでまわすことができたりするので、それはそれで楽しいのかも。でも、録音すること自体が面倒になりそう。でも、シンセサイザーの音作りに煮詰まる可能性もなきにしもあらず。