2009/02/24

将来有望な「有機EL照明」

テレビで有名な有機ELですが、照明用途においても注目されています。むしろこっちの方が需要高いんじゃないかな。まあ、TV程の値段で売れないってところで、あまりうまみは無いのかもしれませんが。

エジソン以来の発明”と称される有機EL照明


この記事は、有機ELの発光原理も説明されてて、すごく勉強になります。ぱっと見の構成はLEDとさほど変わりませんが、+/-の電極間に有機物が入ってて、それが発光するというところが特徴です。そこの有機物をどう選択するかで、寿命とか発光特性とかが変わるそうです。「明るいやつは寿命が短い」とか、そんなトレードオフが存在するのかな、とか想像してみた。

記事の中にもありますが、有機EL照明が実現すると照明が「面光源」となるので、部屋全体がまんべんなく明るい状態が作れそうです。例では天井全体が光ってるけど、それはやりすぎなんじゃなかろうか?でも、学校とかがこんな形で導入し始めたりすると、一気に普及しそうな気がする。


いろんなこと考えつく人がいるもんだ。こういう技術が花開くのも、昔から地道に研究してた人がいるからなんでしょう。今、荒唐無稽と呼ばれる技術でも、地道に何年もかけて実現していくことができるのが、人類の素晴らしさですね。

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<追伸>
最近また寒さがぶり返してきて、毎朝起きるのがつらい。ぐっすり寝てるんですが、目覚めて布団からでるのを決心するのに30分くらいかかる。まあ、布団からでてもいいんですけど、寒いのでギリギリまで布団に入って暖まっていたい。必要最小限の時間で身支度をしてでることになるんですが、これもまあ独り者のよいところなんでしょうねぇ。両親と住んでた時は「自分のタイミングで起きさせてくれよ」っていっつも思ってましたが、今まさしくその願いがかなっている実感がある。