2009/02/02

HDR画像がFlickrを賑わす

デジタル画像の処理で、HDR(High Dynamic Range)という手法があります。これは簡単に言うと「露出の異なる画像を組み合わせて、コントラストをあげる」という手法です。これがにわかにFlickr等を賑わしています。

HDR画像1
HDR画像2
HDR画像3

画像を見た方がわかりやすいんですが、HDRを一口に言うと「色鮮やか」な画像です。全体的に非現実感がでて、なんとも奇妙な印象の写真になります。

HDR画像を作るには以下が必要。
1)デジカメのAEB機能を使って露出+2/0/-2の写真を撮影
2)Photomatix等のツールを使って1)の画像をHDR画像に変換

Photomatrixは露出の異なる画像を組み合わせて、Tone Mappingという手法で画像のコントラストを上げてくれます。そんなに単純な物でもないかもしれませんが、露出が高くて白つぶれしてる部分は暗い画像から補完して、暗すぎて黒塗りになってる部分は明るい画像から補完する、ということをやっているような気がする。

Photomatrixは$99しますが、値段の割には遊べる幅が広がるので、そんなに高くないかなとも思います。日本語版がでてますが、ちょっと高い。どうせ画像を選んで、変換するだけなので英語版でもそれほどこまらないはず。Photoshopの最新版にはHDR画像を作成する機能が付いているらしい。でも、Photoshopは遊びでやるには高すぎる。

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<追伸>
最近中学校時代の同じクラスだった人(女性)から、とある同窓会サイトを経由して連絡があり、同窓会開催を促されています。別に同窓会自体はいいんですが、この時代のこの時期に連絡があると、無粋な考えですが「おかしなネズミ講商売を紹介されないか」と思ってしまう。世の中そんな純粋でないからねぇ。まあ、このまま立ち消えになってもいいし、会って打ち合わせしましょうとなっても断るつもりもないですが、そんなことになったら説教してしまうかもしれません。まあ、そんな説教も聞き入れられないくらいに洗脳されてる可能性はあるが。まあ、そうでないことを祈る。