2009/02/06

@IT MONOistがためになって面白い

組み込み機器や電子機器の最新の話題を掲載しているMONOistというサイトがあります。これが結構ためになって面白い。


無論、この手の開発をやっている人が対象ですが、いろんなことの基礎や原理をわかりやすく説明してます。特に特集の記事はクオリティが高い。

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基礎を知らないと、理解できないかもしれませんが、何事も時間をかけてゆっくりと読み進めると理解できます。「わかることは何で、わからないことは何か」を抑えるだけでも、ずいぶん違います。良くないのは表面的な知識だけを入れて、そのまま終えてしまうことです。これだと話題のネタくらいにはなりますが、理解したことにはなりません。

電気回路は部品が何をするものなのかがわかると、理解できる幅が広がります。理解が進めばスパイ映画みたいに、電気回路の青写真を机に広げて「あそこの回路を遮断しよう」なんて話もできたりして(いや、無理か)。

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<追伸>
やっぱり僕は電気回路が好きですね。特にシステムを検討したりするのが好きです。いろんな部品をつなげて、そこのインターフェイスの規格を考えて、制約を考慮しながら全体を設計する。多分大規模な電気システムになるほど、難易度もあがるのかもしれませんが、その分楽しくなるんじゃないかなと思います。俗に言うSEとはまた違う分野ですが、ハードウェアは奥が深くて面白い。この辺を分かち合える人が周りにいたら、もっと自分の能力を開発することができるのになぁと思うが、これがなかなかいない。