2007/12/20

「人を動かす」を読んでいる

D・カーネギー著「人を動かす」を読んでいます。人の動かし方というよりは、上手な人の接し方の成功事例という感じです。ビジネス界・政界の著名人はどのようにして人と接していて、それがどういう風に成功に繋がるかという例題を何個も列挙してます。


まだ読み終わってませんが、事例が続くだけのようなので、人との接し方で教訓となったポイントを以下に書きます。

1)笑顔で接する
結局これが一番効くみたいです。笑顔で人と接すれば、相手も笑顔を返してくれるようになり、そこから良い関係を生み出す事ができるそうです。電話でも、話す時笑顔でいると効果あるみたいですね。確かにむすっとした人となにかやろうと思いませんからね。対人関係で悩んでる方はとりあえず「笑顔」を作ることから始めましょう。

2)相手の立場に立って考える
自分の意見を相手に押し付けても逆効果で、相手が欲しているものを与えれば自ずと人は動いてくれるそうです。なので、相手の立場に立って、「この人は何を必要としてるか」を考えるのが重要らしい。これが俗にいう思いやりってやつなのかもしれませんが、無理強いしても人は動かないってのはほんとですね。うちの上司に聞かせたい。

3)相手の話しを聞く
相手に興味を持って話しを聞くだけで、その後は良好な関係を継続することができるとありました。僕としてはただ聞くのではなくて、考えながら聞くと更に効果的とだと思います。「考えながら聞く」とは常に疑問を持ち、質問するということです。質問することで、お互いの理解がよりいっそう深まりますからね。

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<追伸>
思えばもう来週で仕事納めです。いやぁ今年も早かった。そして、今年最後の恋も終わりを迎えた。アディオス。