2007/12/18

「はじめの一歩を踏み出そう」を読んだ

ボーナスでビジネス本を買いまくったので、読んだものからご紹介していきます。今回はマイケル・E・ガーバー著「はじめの一歩を踏み出そう」を読みました。


起業家に向けてのアドバイス満載
タイトルからはあんまり想像できませんが、起業する人に向けてのアドバイス本だと思えばよいと思います。パイ屋さんを開業したサラにアドバイスする対話形式で書かれていて、非常に読みやすくてわかりやすい。説明も、こちらが今知りたいと思ってたことを先読みされた、ぐらいの感じで段取り良く説明してくれます。これから起業する人への心構えになると共に、企業に勤める人も企業の中で生き残る術を学べる本だと思います。

参考になったなと思うポイントは、以下2点でした。

1)大企業に発展した時を想定して、会社作りをするべし
起業したばかりの小さな起業も、やり方によってはいつかは成長して大企業となるわけですが「大企業の会社の仕組みはすぐには生まれないから、今のうちからやっとけ」というところは今後役に立つ思想かもしれませんね。起業が成長していくにつれてやり方を変えていると、成長の過程に追いつけずに発展が止まってしまうとのこと。なんか、ハッとさせられましたね。そんな先までイメージしながらやるのかって感じ。

2)誰にまかせても良い様に業務をマニュアル化するべし
業務をマニュアル化することで、経営者としていろんな人に仕事をまかせられる、ということだったと思います。これも経営者として企業を効率よく発展させていくには、重要なポイントなのかもしれませんね。普通の企業に勤めてても、これはあてはまると思います。自分以外にこれができる人がいない、という状況を作ってしまうと企業の中ではあまり良くありません。重宝されるのではなく、給料が上がるわけでもなく、その業務にまつわる雑用をさせられるはめになってしまうケースが、周りを見てると多いです。僕はいつも自分の業務についてはマニュアルとまではいきませんが、報告書を書いていつでも業務の引き継ぎができるようにしてます。そうでないと、新しい仕事に挑めませんからね。企業に勤めてるからこそ、いろんなことに挑戦できるわけで、独立していなくても業務のマニュアル化は大事だと思いました。

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<追伸>
今メールをやりとりしてる人がいるんですが、ここ最近で始めて無趣味・無関心じゃ無い人です。聞けば、最近彼氏と別れたそうで。やっぱりそういう人は、ちゃんと人の話しを聞いて聞き返す能力が備わってますね。まあ、競争相手が多そうなので、僕はまあにぎやかし程度なのかもしれませんがね。