2007/12/08

「レバレッジ・リーディング」を読んだ

レバレッジ・リーディング」を読みました。前から噂は聞いてて読んでみたかった本です。コンサルタント会社の社長さんが書いた「読書法」といったところでしょうか。思ったより一般論的な感じでしたが、以下の点は共感できました。

・同じトピックの本をたくさん読み重要な情報を選別する
・本から得た情報を実践することで、自己投資へのリターンが得られる


何冊も読んで裏付けする
同じトピックの本を何冊も読むと、重要な基礎となる部分は重複して現れます。ライフハック系の本なんかそうですね(早起きしろ〜とか)。そこから一番自分に合った方法や考え方を見つけるには、いろんな本を読みあさるのが一番の近道である、というところは共感できますね。考え方とかは、一冊の本だとなんとなく理屈の裏付けに欠ける気がするので、やっぱりいろんな本を読んで情報を「選別する」というのは重要なことだと思います。

読書は自己投資だ
「本を読む=自己投資」という概念は面白い考え方だと思います。いままでそんな考え方はしたことがありませんが、買い物に慎重な僕も本は意外と大胆に買う方です。「知識は荷物になりません、あなたを助ける懐刀」って昔テレビでやったましたが、この言葉は割と教訓にしてます。

わかりやすい読書法
総括すると「読書って将来金になるぜ〜、だからみんな本読め〜、本はこうやって探そうね〜」というのがわかりやすく書いてあります。読書に関して、すでに自分の手法を持ってる人は、「そういう考え方もあるのね」っていう感じで楽しめるし、本を読む習慣が無い人にとっては読書のきっかけとなりうるかもしれません。本で紹介している有料のブックサマリーサービス(TOPPOINT)は結構便利かなと思いました。定期購読してみようかな。

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<追伸>
本を読むときは、いつも喫茶店を利用することが多いです。自宅で読んでもいいんですが、自分の部屋に長時間座っていられる心地よいソファーがないんですよね〜。自宅にも読書環境が欲しくなってきたので、一人用のソファーとコーヒーを置く為のサイドテーブルくらいは導入しようかと思ってます。明日あたりニトリに行ってみようかな。