2009/04/16

Nintendo DSiの中身

Nintendo DSiを分解した人がいるそうです。いろんな機能がありますが、基板は2枚。フレキケーブルとPCRコネクターで省スペース化がなされています。大変コンパクトな設計になってますね。ソフトを差し込むコネクターが一番ごっつい。もっと薄めのメディアにしたら、もうちょっと薄くなってたのかも。


カメラはあんまり場所を取ってませんね。しかし、30万画素しかないところに不満を持っている人もいるみたいですが、写真を撮るのが目的ではなくて、画像で遊ぶのが目的だったりするから、これくらいでもいいのかもしれない。これ以上画素があっても、DSのプロセッサーでは処理しきれないのかもしれない。

SamsungのNAND Flashと、ARM CPU+GPUが搭載されているようです。消費電力とかを考えてARMにしたのだろうか?時期が合わなかったのかもしれないが、IntelのAtomとか載せても面白かったかもしれない。でも、Atomは外付けのチップセットがいるからなぁ。省スペースという意味だと、ARMの方が利点があったのであろう。

これだけのサイズに世界中の人々を楽しませる機能が盛り込まれているなんて、なんか不思議な感じがします。昔の2画面のゲームウォッチとほぼ同じか、それ以下のサイズなんじゃなかろうか。テクノロジーは進化するねぇ。


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<追伸>
最近PodcastにCMが入り始めました。でも、最初の30秒だとわかっていると、なにも聴かずに30秒飛ばしてしまいます。CMを入れると聞きづらくなるだけなので、できれば別の収益モデルを考えて欲しいものだ。あんまりあこぎにCM入れたりすると、「Podcast CM除去ソフト」とか誰かが作りそう。