2007/07/15

デジタル一眼レフできれいな写真を撮影する方法

デジタル一眼レフできれいな写真を撮影する方法を、電気回路の面から考察してみます。

写真の画質を決める要素はたくさんありますが、きれいな画像とは「ノイズが少ない画像」である、と定義します。では、ノイズが少ない画像を撮るにはどうしたらよいか?

それはズバリ

1)ISO感度をなるべく低く設定する
2)手ぶれを抑える

です。

上記2点に着目しながら最適な露出まで追い込めると、きれいな画質で写真を取る事ができます。

<なぜISO感度を低く設定するのか?>
CCDやCMOSなどのイメージセンサーで画像を取り込む時に発生するランダムノイズは2種類あります。

[1] 出力アンプによるノイズ:電気回路起因のノイズ
→アンプ倍率(ISO感度)に比例して大きくなります。

[2] 光ショットノイズ:光の揺らぎによるノイズ
→自然に発生するもので、露光時間(シャッタースピード)に比例して大きくなります。

どちらもランダム成分のノイズですが、数秒以内の露光時間であれば「出力アンプによるノイズ」の方が支配的なので、アンプ倍率(ISO感度)をなるべく低く設定して露光時間(シャッタースピード)を長く取る方が、ノイズの少ないきれいな写真が撮れるということになります。

<あとは手ぶれとの戦い>
露光時間を長く取る場合には、なるべく手ぶれを抑える必要があります。ここが、カメラマンの腕の見せ所というわけです。レンズやカメラについている補正や、三脚を使用することで手ぶれ軽減をすることができますが、そういうものが無い場合でもカメラをちゃんとした姿勢で固定してあげるだけでかなり手ぶれは軽減できます。しかし、シャッタースピードが数秒になると、ちゃんと固定してても手ぶれが発生してしまうので、そういう時は意固地にならずISO感度を上げましょう。せっかくの写真がぶれてたらどうしようもないですからね。

<まとめ>
まとめると、「手ぶれがギリギリ発生しないくらいのシャッタースピードになるように、最小限のISO感度を選択する」ということを心がけると、デジタル一眼レフできれいな写真を撮影することができる様になるかと思います。

あくまでデジタル一眼レフの場合の考察です。フィルムの一眼レフには電荷を増幅するアンプとかないので、上記考察は当てはまりません。フィルムの場合はフィルム自体にISO感度が設定されているので、現像段階で似た様なノイズが発生するのかもしれませんが、おそらく化学の世界の話しなのでちょっと専門外だなぁ。

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<追伸>
今日はあいにくの豪雨でしたが、部屋でくさってるのもなんなので近くのショッピングモールに行ったら混んでて、駐車できず。しょうがないので、コジマ電気ぶらつきました。しかし、最近の炊飯器はすごいね〜、7万円のとかあった。ダイヤが入ってる釜らしい。どんなおいしいご飯が炊けるのだろうか?興味津々。