2008/03/06

Olympus E-420はめっさコンパクト

Olympus E-420がリリースされるそうですね。実際に触ってる動画を見つけました。


小さいのはよいことだ
付いているレンズがぺったんこなのも影響していますが、やはり一眼レフにしてはすごく小柄で持ち運びが楽そうです。これにごつい望遠レンズを付けようとは思いませんが、軽量で性能のいいレンズがでてくると楽しそう。誰でも気軽に一眼レフを楽しむことができそうですね。

補正は効果大
最近思うのは、デジタル画像だと補正をかければ後からなんとでもなるので、画素数が多くてノイズが少なければそれほどレンズにこだわらなくても、いい写真が撮れそうな気がしてます。RAW形式だと「撮ったそのまま」の画像がでてくるはずですが、実際には内部の画像処理エンジンでがんがん補正されてます。暗電流補正とか、センサーのシェーディング補正とか、ノイズ補正とか、その他いろいろ。「後からいじる」というところに若干の抵抗がありますが、これだけの補正がすでに入っているのであれば、デジタル画像であれば割り切って「撮影」→「画像補整」をしてしまう方がよいかもしれません。「画像補整」の部分がアナログカメラで言うところの「現像」だったりするのかなと思います。

画像処理エンジンのテスト
画像処理エンジンの補正の度合いを体感できる面白い方法があります。レンズの蓋をしたまま何枚か撮影してみてください。それを画像ビューワーで見ると当然真っ暗なのですが、画素のデータがきれいに全部0になってるはずです(画像プロファイルとかが表示できるビューワーが必要)。真っ暗でもセンサーのノイズや暗電流は発生するので、全部0というのは起こりえないのですが、きれいに0並びになってます。この辺が画像処理エンジンの魔術といったところでしょう。マニュアルモードでISO感度最高でシャッター時間を長〜くとっても、同じ結果になると思います。

でも、Apertureとかで画像をいじり始めると、何が正解なのかわからなくなってくるので怖い。

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<追伸>
今朝スパゲッティーを作って、昨日買ったキュービーのミートソースをかけて食べたのですが、これがびっくりするほどうまい。こんなに安いのに、驚くべきうまさに感動しました。是非お試しあれ。