2007/04/14

Ajaxを使ったWEBアプリケーション開発に向けての5つの準備

WEBアプリケーションに関しては素人の僕ですが近所の書店での2時間の立ち読みを経て、Ajaxを使ってWEBアプリケーションを作成するためにはどこから手をつけるべきか、というのを自分なりにまとめてみました。

<Ajaxを使ったWEBアプリケーション開発に向けての5つの準備>

1)Ajaxの非同期通信を理解する

基礎概念を知るのは大事です。しかし、あまり細かいところまで知る必要はありません。大枠を捕まえられればよいと思います。「Ajaxを勉強しよう」というサイトは非常に細かいところまで説明してくれています。手元にリファレンス本がある方がなにかと便利かもしれませんが、まずはここを一読して全体像を掴んでから開発中に必要そうな本を購入した方が効率的と感じました(僕もまだ読み途中です)。

2)Javascriptを勉強する

「Ajaxを勉強しよう」を読むと、結局はAjaxはJavascriptの拡張機能だと理解しました。Javascriptがサーバー上のアプリケーションやブラウザーとどのように絡み合うのか、というところを理解しておけばデバッグ効率が上がるのではないかと思います。

3)既存のAjaxライブラリの使い方を覚える

そうです、世の中の人たちは僕なんかを置き去りにして、既に便利なAjaxライブラリを作ってくれていました。prototype.jsYahoo! UIライブラリを使えば、そんなに複雑なコードを書く必要なくアプリケーションを作れるみたいです。これらのライブラリにどういう機能が備わっているか把握するのが上達の近道と感じました。

4)WEB APIを提供しているサービスを調べる

僕のようなにわかWEBアプリ開発者は、ゼロから全て作るなんて無理です。いくら時間があっても世の中のスピードについて行けません。なので、すでにあるサービスを使わせてもらって、それらの組み合わせで新たなものを生み出せばよいのです。なので、GoogleやYahoo!を始めとして、どのようなサイトがどんなAPIを提供しているのかを把握することは重要だと思います。「独自性」は組み合わせで表現する、という僕なりの割り切りです。

5)Ajaxで自分はなにを作りたいのかアイデアをだす

1)〜4)でおわかりの通り、既存ライブラリと既存APIの組み合わせで僕の望むようなアプリケーションは作れてしまうと予想しています。やはり、一番重要なのは「アイデア」です。「自分は一体なにを作りたいのか」を明確にしないと、モチベーションも上がりません。ここが一番難しいところですが、なにか一つ自分の役にたつようなアプリケーションのアイデアを出していこうと思います。