一部のLife Hackerにはおなじみの「iGTD」に関するニュースです。
次のバージョン1.4(現在はver. 1.3.5)には以下の機能が追加されるそうです。
1)タスクをドラッグ&ドロップで入れ替える
Priority(優先順位)付け機能はなくなるそうです。重複した機能は持たせたくないというのが理由とのこと。開発者の好みだと思いますが、この方が自然な感じがします。
2)タスクをスタートさせる日付が設定できる
タスクにfutureとcurrentのカテゴリーができるということみたいです。
3)タスクのカテゴリーに「Delegated」が追加
「本家」のGTDには、確かに「Delegated」があります。「to wait for」がそれの代わりだと思ってたんですが、 コアなGTD信者から「Delegated」が欲しいという意見でもあったのでしょうか?理由までは書いてませんでしたが、定義は以下の通り。
To do:自分のタスク
To wait for:誰かのフィードバックを待っている状態の「自分のタスク」
Delegated:誰かのタスクが終わるのを待っている状態の「自分のタスク」
4)ドロップダウンリストの追加
a) Timeリスト:current & future, current, future, maybe, all
上記2)に対応する為の追加です
b) Ownerリスト:all tasks, to do, to wait for, delegated
これは3)の為ですね
5)タスクの項目変更
・チェックボックスが一般的に良くみかけるチェックボックスになる
・Context/Projectのドロップダウンインターフェイスが無くなる
・Priorityがなくなる(先述の通り)
・Start Dateが追加される
・ステータスを表す項目が追加(To wait forとかDelegatedとかを表示)
6)リッチテキストに対応
画像が貼付けられるようになります。
7)TXT/HTML出力機能
Context/ページで印刷できるようなります。
<参照>
iGTD
Plans for 1.4 release
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パーソナライズドGoogleを使ってGTDするアイデア
<追伸>
綿矢りささんの「夢を与える」読み終えました。ボリュームでかめですが、引き込まれてしまい一気に読み終えました。主人公の「ゆうちゃん」に感情移入してしまい、またまた泣きそうでした。有名人となる子供と、その子供を作り上げる周りの大人達との間の意識のズレが時間と共に大きくなり、その「ズレ」の部分が非常に生々しく描かれていて正直怖かった。「自分はなんなのか」と悩む子供と、「お前はこうなるんだ」とおしつける大人との間には妥協点は無いものかね。中高生とか読んだら人間不信になってしまうかも。著者の綿矢さんは、若いのに文章力がすごい。もしかしたら綿矢さん自身のことを、少し置き換えて書いているのかなとも思いました。若くして脚光を浴びてるので、いろんなプレッシャーはあると思いますね、やっぱり。今日は本のレビューメインだな。