クールなポスター
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こちらは図面
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あのLed ZeppelinのJimmy Pageがライブで使ってたテルミンです。こんな簡単に作れるとは、ちょっと感動。
以下は回路の簡単な説明。
U1A/BとR1,R2,C1で約73kHzのオシレーターを作り、アンテナが可変のコンデンサーとして働き、手をかざす距離で容量値が変動するのを利用して、オシレーターの発振周波数が変わる仕組みです。
U2A/B部分もオシレーターですが、これはアイドル状態の時に無音になるように、使う前にPITCH ZERO CONTROLとZERO CAL(RV1)の値を設定して、キャリブレーションしておく必要があります。
回路内部では逆位相のオシレーターを作ってアイドル音を消しているのではなく、2つの同位相の信号がダイオードとR9を経由してU1F入力されるとHeterodyne化(二つの低周波成分が合成されて、高周波成分になる)されるので、その基本周波数をR5とC4及び、C2のLow-Pass Filterでカットして、テルミンが奏でる「音」だけが残る、という具合です。
図面見てみるとなるほどね〜、って感じ。
回路マニア向けの情報です(トピックが世間ズレしてるかも???)。
<参照>
Termin kits
Minimum Theremin Kit 101
<関連記事>
実物版のXeyes
<追伸>
今日は朝5時半起床。明日は5時を目指す。
右下のHSD起床時間に注目してね。